2008年04月14日
高江洲アパートとゴボちゃん

沖縄1週間の旅から帰ってきました。
旅といっても、壺屋の街を歩いたら、今でもここに暮らしているような気分になります。
今回の旅のテーマは「高江洲アパートありがとう!」。
コトリが3年半暮らした壺屋一ステキなアパート、それが「高江洲アパート」。
今は、お友だちのゴボちゃんにお部屋を引継ぎ、コトリは江戸に隠居。
そしてゴボちゃんもついに高江洲アパート(沖縄)を旅立つことになったのです。
というわけで、ゴボちゃんと高江洲アパートとの大切な時間を過ごすために急遽やってきました。
あいかわらずお部屋には、いい風吹いていました。そして一日中ふりそそぐお日様。
窓から見えるガジュマルの樹と赤瓦の屋根。
カエルの合唱、犬の遠吠え、朝の小鳥たちのおしゃべり。
となりのネコマーマー家族との交流。
「この部屋はまるで木陰にいるみたいだね」とゴボちゃん。
ゴボちゃんとコトリは、同じくらいの時期に沖縄にやってきました。
そして、短い間でしたが同じ職場に勤めたのです。
コトリにとっても、ゴボちゃんにとっても、歴史にのこる辛い職場でした(笑)。
「でも2人友だちになれてよかったね」と今では笑顔。
4ヶ月ぶりに歩いたやちむん通りや平和通りは、あった店や建物がなくなり、新しい店や工事現場になっていました。たった4ヶ月で、けっこう街ってかわるのね。
街が変わっていくように、ゴボちゃんもコトリも少しずつ変わっていく。
高江洲アパートの住人も変わっていく。
変わっていくことを少しさびしく思っても、今が幸せだから悲しまない。
去年の6月、この場所を離れていった時の自分の気持ちと少し重ねながら、故郷に帰るゴボちゃんを見送るのでした。
ちばりよ~、ゴボちゃん!
2006年11月26日
壺屋の物件拝見。
せまい部屋だとストレスがたまりケンカも増えると聞いていましたが、意外と平和に暮らしています。なので、春には一所懸命だった物件探しも、いつしか忘れつつありました。
が、いつものようにやちむん通りを歩いていると、「ここは空き部屋出ないのかな?」と思っていたマンションに「貸」看板が。2LDK、バス・トイレ別。毎日のように前を通っているマンションなだけに、借りる借りないは別にしても、ぜひ中をみてみたい。ということで、早速物件を見せてもらうことにしました。
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2006年06月29日
一畳のアトリエ
昨日の続き。小さな家に2人で暮らすのだから、今までのように部屋全部を自分のもので占領するわけにはいきません。それぞれの作業スペースが必要です。パソコンデスクは彼にゆずり、コトリは一畳分の床の間をもらいました。そう、ここがこれからの工房コトリのアトリエです。
絵を描いたり、紅型をしたりとアナログ活動の道具はけっこう多いので、整理整頓が肝心です(苦手分野なのですが・・・)。「家に帰った時に、すぐに絵が描けるような机にしておくといい。例えば、机の上に筆や紙や絵具をおいておく」って、以前誰かがいっていました。たしかに。
作業をはじめる前に、扉をあけて、箱をとりだして・・・、みたいなハードルがいくつもあると、それだけでめんどくさくなってしまうというのは、コトリも実感としてあります。が、ゴチャゴチャしていたら作業がスムーズにいかないのでちゃんと整理されているのが条件。なかなかむずかしいのです。
もちろん、一番大切なのは「ものを作っていこう」という気持ちです。
そんな気持ちになるような環境に身をおくことが、コトリの今一番の課題です。
2006年06月28日
2人の小さな家
今週から2人+2羽暮らしを始めました。場所は1DK高江洲アパートです。
春先、新しい家を探していたのですが、高江洲アパートが大スキだったこともあり、なかなかこれという家にめぐり合えませんでした。「ここはいいぞ」と思っても、家賃が高かったり。
まあ、そんなこともあって小さな部屋で、工夫をこらして暮らすことになりました。
別々の生活をしていた2人が一緒に暮らすということは、楽しいことだけなく、お互い気をつかったり、ゆずりあったりと小さな努力も必要なんだろうなと思います。小さな家だったらなおさらです。
のんびり、あせらず、2人のペースを作っていこうと思います。
高江洲アパート第二章スタートです。
2006年04月05日
愛をもって闘おう。
この間、部屋で昼寝をしていると、外で大きな聞き覚えのある声がしたので目が覚めました。
「出しちゃいけないゴミを出しても、回収してくれないんだから!?
夜中のうちにゴミを誰かがおいていくんだよ。困る!!」
大家さんの高江洲さんだ・・・。
窓からのぞいてみると、近所のおばさんをつかまえて、ゴミ問題について注意している。
おばさんは「わたしは知らないわ」という感じで、苦笑いして遠ざかっていきました。
たぶんアパートの人じゃない人が曜日の違うゴミを出して、それが収集されないでアパートの下にのこっている時があるのです。高江洲さんは、このアパートとは別のところにすんでいるのですが、こうやってアパートの平和を守るためにパトロールに来るのです。
いつもは、優しくて親切な高江洲さんが大きな声を出して(声はいつも大きいのですが)いるのを聞いていたら、よしもとばななさんのエッセイに書いてあった「愛をもって闘おう。自分のパラダイスを守るために。」という言葉を思い出しました。わたしも「なんだよ、その理不尽さは!?」と思ったら、傷つこうが、嫌われようが闘うタイプなので、その気持ちはよくわかるのです。
ばななさんの最近の日記の中でも「自分を大事にする、自分を愛するということはただ真綿にくるんでいやなものに触れないということではない」というようなことが書かれていました。そう、自分をほんとうに大切にしている人は、真綿なんかにくるんだりしない。
ということで、高江洲さんはただ人がいいだけじゃなくて、愛をもって闘う人なのです。
コトリは、世界の愛をもって闘う人を応援します!
コトリの展示会情報、株式会社コトリにUPしました!
2006年02月16日
高江洲さんからの贈り物
毎月、15日は高江洲さん(大家さん)の日です。アパートまで家賃をとりにきてくれるのです。
前も少し書きましたが、高江洲さんは「振込み手数料がもったいないから」といって、わざわざ若狭から壺屋までバイクに乗ってきてくれます。
ドン、ドン、ドン!(けっこう激しく叩く)
「高江洲です」
はーい、と言ってドアを開けると笑顔の高江洲さんが立っています。
わたしももちろん笑顔です。
いつも手ぶらなのに、今日は何かをもっています。
「自転車の鍵、届かないでしょ?
だから、この鍵あげます。鍵を2重につけて、スキなところに自転車おいてください」
見ると、自転車用の赤いワイヤーキーです。新品です。
コトリ「いいんですか?」
高「家にはもう一つあって、これはもう使わないから」
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2006年01月25日
高江洲アパート 癒し編
愛すべき高江洲アパート。不動産屋のフミオさんが「とにかく、ものすごく明るい部屋だよ」と太鼓判をおす部屋。ベランダは南東向きで、南西にも西にも北西にも窓があります。1日中お日さまが、どこかの窓からさしこんできます。
でも、高江洲アパートの明るさは日当たりのよさだけではないということに暮らしはじめて気がつきました。
アパート全体を包んでいる愛のオーラのようなもの。
わたしはこの部屋で暮らしながら、いつも高江洲アパートに守られているように感じます。
外で怖い話を聞いたり、心がなんだか疲れてしまった時も、高江洲アパートの玄関をあけ、部屋の中にペタリと座り込むと、心がホンワカ癒されていくのを感じます。
「なんだろう、この感じは?気のせいかな。1人暮らしってこんなものなのかな?」
とも考えるのですが、このホンワカ癒されていく感じは、遊びにきた他の人たちも感じるようです。「あー、なんか癒されるわー」と友だちの何人かは言います。
そして、よく眠れるというのです。
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2006年01月24日
高江洲アパート 出会い編
わたしの住んでいるアパートの名前です。
大家さんが高江洲さんといいます。
手先が器用でまめで人のよい最高の大家さんです。
2年前、沖縄暮らし延長を決めたわたしは首里と壺屋で家を探しはじめました。
沖縄に来て、4ヶ月間は首里城公園内にある(これホント!)マンスリーーマンションで暮らしていました。窓からは、那覇の街と東シナ海、そして振り向けば首里城が真正面に見えました。
とても気にいっていましたが、家賃が高かったこともあり、
車のないわたしは交通の便利な下界へとおりることに決めました。
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