2007年09月30日

秋の展示会のお知らせ



ここ1ヵ月ほど、たまに買い物にいったり、友だちにあったりする以外は、ほとんど家に閉じこもっています。引っ越しもひかえているし、外に出て経済活動したいのもやまやまですが、型染め作品作りに専念しているのです。
なぜなら、なぜなら11月に2つの展示会があるから!
第一弾は、札幌紀伊国屋書店でグループ展です。北海道のお友だちにさそってもらいました。
そして第二弾は、昨年にひき続き東京・西荻窪の「夢卵(ムーラン)」での個展。
偶然、二つとも11月に重なりました。なんか巡廻展みたいでいいなぁ!!

それぞれ近づいてきましたら、また改めてお知らせさせてもらいますが、

札幌→2007年11月2日(金)~11月7日(水)
東京→2007年11月19日(月)~11月25(日)


という日程を予定しています。
今回は型染めによる「蔵書票」(本の裏表紙に張る紙)と手ぬぐいがメインです。
作品の販売数はこれからのでき次第!?
がんばります!

  
タグ :個展作品

Posted by コトリ at 22:31Comments(8)お知らせ

2007年09月27日

月見



今日は十五夜のあとの満月。
東京上空は雲が多くて、お月様も見え隠れしているけれど、
雲がとぎれた時にふと顔を出したあの輝きが忘れられない。

写真にのこしておきたいなと思って、カメラをもって屋上に出たけれど、さきよりも雲があつく月はみえない。
でも、空はいつもより明るい。
「月の光の下で、ゆっくりと複式呼吸をするといい」
となにかの本で見た時から、月がきれいな夜は呼吸が深くなるコトリです。  

Posted by コトリ at 22:59Comments(5)生活

2007年09月25日

はじめての稲刈り



秋分の日に、稲刈りに参加させてもらいました。
場所は、千葉県の松尾。東京から2時間くらいのところにあります。
年に2回、田植えと稲刈りを一般の人に体験させてくれるこのイノオさん農家の稲は、無農薬栽培です。
だから、稲刈りをしていると、蛙や虫たちがピョンピョンとびはねていました。
いつも食べるばっかりのお米。こんなふうに黄金色の穂をゆらしているのですね。
一緒に参加した緑のコトリさんが言っていました。
「ボクは、食べ物を作る人を一番尊敬する」と。
イノオさん夫妻は「食べると体にいいものを作りたい」とおしゃっていました。

ただ農薬を使わないというだけではなく、食べることで元気になるようなお米。
はじめての稲刈り体験もとってもいい経験になりましたが、こんなふうにみんなの幸せを考えてがんばっている方々に会えたことこそが秋分の日の大きな収穫となりました。
いつも心に響くのは、自分のことばっかりじゃなく世界をよくしようとしている人の姿なのです。

  
タグ :稲刈り

Posted by コトリ at 16:21Comments(7)生活

2007年09月21日

気がついたこと。


「返却ワークショップ」というのに参加してきました。
この不思議な名前のワークショップは、あとさき塾という絵本のワークショップオーディションに落選してしまった人のためのものです。つまりオーディションに提出した作品を講評と共に返却してくれるのです。
コトリの作品通りませんでした。倍率がどれくらいあるのか、どんなレベルのオーディションなのかわからなかったので、さいしょは「えっ?なんで落ちちゃうわけ?」と思いましたが、返却ワークショップに参加してすごく納得しました。

「絵本とどれだけ真剣に向き合っているか?」
このオーディションはこの一言につきるのです。どれだけ絵本を作りたいと思っているか。
返却ワークショップは2回にわけて行われ、コトリが参加した会には20名の人が来ていました。
みんなの作品を交換してみられるのですが、なかにはプロのようにうまい人もいましたし、絵のレベルはみなけして低くないのです。ワークショップを主催している編集者さんいわく「上手いとか下手とか、技術があるかは関係ない」。

この4年間、自分は「絵本」と真剣に向き合ってきただろうか?
答えは、たぶん「NO」。絵本を生みだしたい気持ちがあったからこそ、沖縄にまでいったのはたしかだけれど、コトリの目は違う方向に向いていたと思う。
絵本のことはいつも頭のかたすみにありました。毎日、毎日。書きたいものが、時々ずしりずしりと心に沈んできて「わたしはこういことを絵本にしたいんだ」というものが、いつもぼんやりと頭の中をクルクルまわっていました。でも、それを実際に形にするところまで向き合わなかったのです。時間が過ぎていくのを焦るだけで、向き合うことをしなかった。
物語が作れずに止まっていた時間。これからも、どれくらいそれが続くかわからないのです。
でも「絵本と向き合うこと」。
1ページを描くのに、1年も2年もかかってしまうかもかもしれない。
だけど、線の一つ一つ、色の一つ一つを、伝えたいことを、大切に形にしていこうと思うのです。
  

Posted by コトリ at 23:47Comments(2)作品

2007年09月19日

親愛なるネコマーマー



沖縄を離れてはや3ヶ月弱。
ネコマーマーのことを何度思い出したことか。
高江洲アパートの下に暮らしていたネコマーマー一族。
コトリはネコとは縁の無い人生を送ってきました。
家族や親戚はみなネコ嫌いで(こわいらしい・・・)、ノラネコにミルクをあげた時はすごく怒られた思い出すらあります。
さて、そんなコトリも沖縄に来て、高江洲アパートに暮らすようになって、ネコたちが暮らしの風景の中にはいってくるようになりました。1年くらいは、時々通り過ぎるネコマーマーの存在すら意識していませんでしたが、ネコマーマーが立派に子育てをしているのをみて、コトリの気持ちもかわってきました。

となりのおじさんの家を基地にしてるとはいえ、半ノラのネコマーマーたち。
自由で、たくましくて、仲良しのネコ家族。
高江洲アパート後継者のゆかりちゃんが時々「ネコ通信」を送ってくれます。
今では、さらに子ネコも増えてより協力な組織ができているそうです。
子ネコは、コトリたちがまだ壺屋にいる頃にお腹を大きくしていたハナちゃん(おじさんがそうよんでいた)の子供たちでしょう。

今、秋の展示会にむけて「蔵書票」を作っているのですが、作品にはネコマーマー家族も登場します。
ネコマーマーたちにはやく会いたいです。  

Posted by コトリ at 14:54Comments(2)壺屋動物園

2007年09月12日

不動産屋さんいろいろ

最近、家探しをしているというお話を書きましたが、物件を実際に見せてもらう楽しさの他に、不動産屋さんとお話するという楽しみがあります。
十人十色といいますか、みなさん個性豊かで印象にのこる人たちばかりです。

まず初めに行った神楽坂のT商事のTさんは、お調子者な感じで口が悪い。「こんな客がいてさー、困っちゃうんだよね~」とか「口には出さないけれど、内心そう思ってたんだよね」とか、裏舞台の話をガンガンしてくる。あれ?コトリもお客さんの一人のはずなんだけど・・・。

江戸川橋のE商事のMさんは、うってかわって丁寧で腰が低い方。「ここ以前映画で使われたんですよ」「ここの家はドラマで使われていました」とか「氷川きよしが歩いているって話です」と、見かけによらず芸能ネタに強い。家の話をしていくうちに「不動産の営業の口車に乗せられて、家なんて買うもんじゃないですよ、不動産屋がいうのもなんですが」なんて本音まで飛び出してきました。

神楽坂のH不動産のドアをあけると、耳の少し遠いおじいさんが一人。「ここは本当に東京か?」というのんびりモードいっぱいでした。「引越は11月くらいが希望」と言うと「じゃあ、まだゆっくりでいいね」といって、帳簿のようなものに名前をかきとめておいてくれました。ドアを閉めたら、きっと忘れられちゃうんだろうなと思いながら、ほのぼのとして店をあとにしました。

同じく神楽坂のK不動産。こちらのOさんは、誰かに似ていると思ったら「鳩山ゆきお」。こちらも、ゆったりした雰囲気です。物件を1つ見せてもらったんですが「これはかわった物件です。なかなかいいんじゃないですか~」とニンマリ笑っていました。そして、お互い「フフフ・・・」と意味不明な笑いを交わし別れました。

家探しって面白いドラマだと思います。
  
タグ :引越

Posted by コトリ at 21:16Comments(4)生活

2007年09月11日

世界一のっぽの花

 

「世界一のっぽの花が咲いた」というので、お散歩がてら文京区の小石川植物園にいってきました。
花の名前はアモルフォファルス・ギガス」。この土日だけ一般に公開されました。
茎の長さもふくめると、全長3.1メートル。
国内ではここだけ、4年ぶり2度目の開花だそうです。
開花すると訪花昆虫を惹きつけるために、一晩だけ臭いにおいを発するといいます。
私たちが行った日曜日の朝からにおいはじめたそうです。
近づいていみると、たしかに生ゴミのような、ドブのような、とても植物から発しているとは思えないにおいがしました。
ハエもちゃんと花のまわりをとんでいました。
しかし、これが花だなんて教えてもらわなければわかりません。
世界には、いろんな植物があるんだなーとあらためて思いました。

【アモルフォファルス・ギガス】
インドネシア・スマトラ島にのみ自生するサトイモ科コンニャク属の多年草。
    
タグ :ギガス

Posted by コトリ at 17:43Comments(4)散歩・旅

2007年09月08日

木造モルタルアパート

最近、引っ越し先のお家を探しはじめたのですが、いくつか物件をみていくなかで気がついたことがあります。
それは、「木造モルタルアパート」が好きということ。

実際に住んだことがないので、住み心地は正直わからないのですが(冬は寒いとか、隙間風がきついとか、地震が怖いとかききますが)、室内に入った時の壁とか柱の感じとかが、コトリにはなんともいえなくフィットするのです。
子供の頃、そんな木造家で育ったコトリ母は「木造モルタルなんて貧乏っぽくていやよ。なんか悲しくなっちゃうわ」といいます。
しかし、一緒に散歩している時に「あのアパート素敵!」とコトリが指差す建物は、ほぼ木造アパート。そう、コトリ母が言うように、隙間風ななんか吹かない近代的なビルディングで育ってきたから、そんなふうに思えるのかもしれません。

でもね、今時増えているこぎれいなワンルームマンション(けれども窓が一つしかないような)を見ても心ひかれないのです。実際、そういう新しい物件は家賃も高いんですけれどね。
不動産屋さんでは、好み、条件をはっきりと言うことにしています。それが相場からいって、安い家賃設定であっても堂々と!
「日当たりがよくて、風とおしがよくて、そして木造モルタルアパートが好みです!」と。
すると不動産屋さんは「木造モルタルアパート」というところで、クスっと笑います。
そして大家さんの人柄を聞きます。これが重要ということに壺屋の高江洲アパートで気がつきました。(高江洲さんは天使ような方でした)

というなか、なかなかいい物件が数件でてきましたよ。
家探しって楽しいです。  

Posted by コトリ at 23:10Comments(3)生活

2007年09月04日

ニシヌメー(北の宮)




壺屋焼物博物館の横の階段をのぼると拝所(ウガンジュ)があります。
「ニシヌメー」とよばれ、土地の神様と焼物の神様がまつられているそうです。
通り道とはいえ、階段を上のほうまでのぼらないといけないので、いつも立ち寄っていたわけではありませんが、気持ちを入れ替えたいときや、何かを決意した時、ふと呼ばれたような気がした時、ニシヌメーに拝みにいきます。

神様がまつられている祠(ほこら)は、2頭のシーサーに守られています。
そして大きな樹や草たちがうっそうとしげっています。
ここに来ると、不思議といつも風が吹いています。
目をつむって、手を合わせていると、頭の上で木々がザワザワとゆれるのです。
  

Posted by コトリ at 18:47Comments(0)壺屋風景

2007年09月03日

神楽坂歩き




東京はすっかり秋の陽気で、お散歩が気持ちいい毎日です。
歩きはじめは半袖が少し肌寒く感じますが、歩いているとちょうどよいです。
昨日は神楽坂を緑のコトリさんと散歩しました。
この街、昔からなんだか好きなんです。
そんな大きな街ではないけれど、人が行きかう感じがあたたかくて。
昔からあるお店はけっこう店じまいしていたり、近所に大きなマンションができたりして、街の風景は少しずつ変化しているみたいですが、ちょっと角をまがれば、ステキな「すーじぐわぁー」があるのです。商店街、レトロ、路地裏好きのコトリとしては、一度は住んでみたい街です。
銭湯があったり、芸子さんがいたり、石畳があったり、古い日本家屋があったり。
神楽坂には、地元の人たちで作るタウン誌があります。単なるお店の宣伝とかでなく、街の歴史や名物の人などをこまかく取材しています。そういうのを読んでいると「この街に暮らしている人は、この街を愛しているんだな」とつくづく思うのです。
そういうところ壺屋に通ずるような気がします。

東京で暮らす予定だった品川のおじいちゃんの家がいろいろ事情がうまれむずかしくなってきたので、新居を探し始めます。
沖縄で家を探す時もそうだったけれど、自分が歩いていて幸せな気持ちになる街がいいです。
理想は、緑があって、できたら商店街があって、そこに暮らしている人がおだやかで、お気に入りのカフェがあって、すーじぐゎーがステキな街。

最近のコトリは、まるではじめて上京してきた人みたいに、「東京散歩」的な本をよみあさっています。もっと知りたいのです自分の生まれ育った東京を。  
タグ :東京神楽坂

Posted by コトリ at 22:31Comments(0)散歩・旅