木造モルタルアパート
最近、引っ越し先のお家を探しはじめたのですが、いくつか物件をみていくなかで気がついたことがあります。
それは、「
木造モルタルアパート」が好きということ。
実際に住んだことがないので、住み心地は正直わからないのですが(冬は寒いとか、隙間風がきついとか、地震が怖いとかききますが)、室内に入った時の壁とか柱の感じとかが、コトリにはなんともいえなくフィットするのです。
子供の頃、そんな木造家で育ったコトリ母は「
木造モルタルなんて貧乏っぽくていやよ。なんか悲しくなっちゃうわ」といいます。
しかし、一緒に散歩している時に「あのアパート素敵!」とコトリが指差す建物は、ほぼ
木造アパート。そう、コトリ母が言うように、隙間風ななんか吹かない近代的なビルディングで育ってきたから、そんなふうに思えるのかもしれません。
でもね、今時増えているこぎれいなワンルームマンション(けれども窓が一つしかないような)を見ても心ひかれないのです。実際、そういう新しい物件は家賃も高いんですけれどね。
不動産屋さんでは、好み、条件をはっきりと言うことにしています。それが相場からいって、安い家賃設定であっても堂々と!
「日当たりがよくて、風とおしがよくて、そして木造モルタルアパートが好みです!」と。
すると不動産屋さんは「
木造モルタルアパート」というところで、クスっと笑います。
そして大家さんの人柄を聞きます。これが重要ということに壺屋の高江洲アパートで気がつきました。(高江洲さんは天使ような方でした)
というなか、なかなかいい物件が数件でてきましたよ。
家探しって楽しいです。
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