はじめての稲刈り
秋分の日に、稲刈りに参加させてもらいました。
場所は、千葉県の松尾。東京から2時間くらいのところにあります。
年に2回、田植えと稲刈りを一般の人に体験させてくれるこのイノオさん農家の稲は、無農薬栽培です。
だから、稲刈りをしていると、蛙や虫たちがピョンピョンとびはねていました。
いつも食べるばっかりのお米。こんなふうに黄金色の穂をゆらしているのですね。
一緒に参加した緑のコトリさんが言っていました。
「ボクは、食べ物を作る人を一番尊敬する」と。
イノオさん夫妻は「食べると体にいいものを作りたい」とおしゃっていました。
ただ農薬を使わないというだけではなく、食べることで元気になるようなお米。
はじめての稲刈り体験もとってもいい経験になりましたが、こんなふうにみんなの幸せを考えてがんばっている方々に会えたことこそが秋分の日の大きな収穫となりました。
いつも心に響くのは、自分のことばっかりじゃなく世界をよくしようとしている人の姿なのです。
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