節目、新たな出発

コトリ

2009年02月03日 21:29




節分。元旦よりも「節分」を1年の区切りとみるほうがしっくりします。
では、1月はなんだったのかというと、古い年と新しい年のあいだにぽっかりあいた移行期間のようなもの。節分を境に、本格的にはじまる丑年という1年をどう過ごすか?どうなりたいのか?
作業の手をとめ(この1ヵ月創作活動をしていない・・・)、そんなことを考えていた一ヶ月間でした。

プライベートでは、とても大きな出来事がありました。
生と死、命はどこからきて、どこへと帰っていくのか。
何をわけあえて、何を一人でやりきるしかないのか。

でも、きっと大丈夫。まっすぐ自分の道を歩いていこう。
悲しみから成長した思いは、また自分のなかで力強く燃え始めた気がします。

先日の、新月の日(1/26)。たまたま通りすがりに耳にはいってきた言葉があります。
「満月がくるたびに、太鼓を叩いたりしてお祭りみたいのをやる人たちもがいてね」
「あっ、でもそれわかる。ある村では『1ヵ月祭』というのを、毎月やるんだって。また1ヵ月無事に過ごせたということを祝うんですって」

月蝕でもあったその日、なぜか「命」のことを考えていた時でしたので、心がはっとしました。
まだ若かったり、深刻な病気などでなければ、こんなふうに日々が繰り返しやってくることがあたりまえに思えます。でも、そうじゃないんだなと。毎日、毎日、まったく新しい命をもらって生きているんだと気がつきました。

やさしく、明るい光が、たまパパの帰り道をずっとてらしてくれますように。

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