薬草との会話
バードック、ローズヒップ、ペパーミント、ダンデライオンルーツ、
ミルクシスル、オーツ、アップルフレーバー
そんなこんなで、
薬草の森に足をふみいれたわたし。薬草賢者さんに処方してもらったハーブティーを、「ハーブティーバイブル」で調べてみることにしました。
どんな形の植物なのか、どういう環境に成育しているのか、薬効はなにかなどなど。
1つのハーブでも、複数の薬効があり、影響をあたえる体の器官も単体ではないらしいということがわかりました。人の器官がすべてつながっていることを考えると、それは理にかなっているのかも。
ひとつずつハーブを眺めてみました。
「あなたは、地中海地域の荒れ地によくいるのね」とか「ヨーロッパからきたんですか!」とか思いながら。ずっと眺めていたくなるような個性というか、美しさがあります。色も形も香りも存在感も、ほんとうにそれぞれのハーブたち。なんだかキッチンにおいておくのがもったいないような気がして、飲まないときも、作業机においておくことにしました。
透明のガラス瓶の中から、こちらを見られているような感じがするのは気のせいかしら。
そして1日2回のハーブティータイム。
飲む時、自然と目をつぶってしまうのが不思議です。身体の中にすっと入ってきて、サワーっと風が草原を吹き抜けるように全体に広がる感じ。
草花たちが風にゆれるのが心に浮かび、「ここは薬草の森だな」と思う。
心と身体の方向が一致している。西洋薬を飲んだときにはけして感じられない一体感。
もっともっと健康になろうと思う。どんどん心地いい身体になっていこう。
それがメディカルハーブをのんだ感想。
身体を通して、ハーブたちと会話をしているような不思議な感覚です。
<続く>
関連記事