自炊倶楽部その1(この地球に生きるということ)

コトリ

2011年05月17日 09:53


「自分でごはんを作る時間は自分に帰る大切な時間」
(by 自炊愛好家みりんさん)

お友だちみりんさんが開くIEJI project「自炊倶楽部」(料理教室)に参加しました。
みりんさんは、会の名前とおり健康的で心のこもった「自炊」をおすすめしています。
もっといえば、衣食住をととのえることの大切さ。

みりんさんは、CS・ES(化学物質・電磁波過敏症)という実体験を通して、できるだけカラダに負担のかからない衣食住を提案しています。
今、放射能汚染が深刻になっていますが、農薬の問題や電磁波の問題はすでにわたしたちの生活に音もなく浸透しています。敏感な人たちはずっと前から気がついていて、普通の生活が送れずに困っている人たちがたくさんいるということを知りました。

今、健康で丈夫に暮らしているように思える自分だって、いつキャパオーバーになるかはわからない。だけど、目に見えないものにおびえて、じっと耐えて暮らすのは、大気汚染以上に自分の心を汚すことになりかねない。

実際、わたし自身も関東で暮らす身で、原発事故の深刻さが次々と発覚するなか「このままここに暮らしていてもいいのかな?」という気持ちもあります。
もう少し遠くに逃げることはできる。実際、そうなるかもしれない。
でも、海も空も地下水もつながっているこの地球で生きているという事実は変えられないのだと、胸に深く刻む日々。

世界の人々の心が一つになって、地球を浄化していく方向へといくことを願い、行動しつつ、今のわたしたちにできること。その一つが「食」だと思います。

不要なものを排出(デトックス)できる丈夫な身体を作ることが大切だと、みりんさんは言います。
自炊をしよう。家族を守るのは、わが家の台所です。(続く


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