生活骨董品

コトリ

2011年10月14日 10:45



ちゃぶ台がほしい。
みんなで顔をあわせてご飯を食べたり、おしゃべりができる円形のちゃぶ台がほしいのです。

ということで、はじめて骨董品屋さんにいってきました。
もちろん、ちゃぶ台は新品でも売られています。
ただ、今わたしが心ひかれているのは、昭和レトロなちゃぶ台。
コレクションとか投資目的の高級な骨董品ではなく、生活の中で使う骨董品といえば、山本商店が名を知られています。

お店の中にはいると、振り子時計のコチコチコチボーンという音が、わたしの意識を遠くにつれていってくれます。大林宣彦監督の映画が頭をよぎります。

食器棚、本棚、机などがところせましと並んでいます。
大量生産で作られたものではなく、職人さんが丁寧に仕上げて作った家具たち。
かなり胸が高鳴りました。

お目当てのちゃぶ台もありました。
5人はよゆうで座れる大きなちゃぶ台。
色もいい感じ。
でも、まだ決めきれないのです。
簡単に買い換えるのではなく、ずっとずっと使っていきたいから、家具選びは慎重に。

でも実際に山本商店にいって感じたのは、古家具が大好きで大切にしているいいお店だということ。骨董になれていないわたしでも、このお店なら安心して買うことができるなと思いました。
本も出していました。
たまたま立ち寄った古本屋さんでみつけて、今読んでいます。

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