ちゃぶ台とはじまり
今年、最初の新月です。月の引力の影響か、今日は一日中とても眠かったです。
さて、昭和のちゃぶ台がわが家にやってきました。
欅(ケヤキ)の一枚木、木目が美しく、天板も脚もしっかりしています。
去年、ご近所のギャラリー坂さんに「春までにちゃぶ台を手に入れたい」と話していたのです。
ギャラリーのオーナーさんいわく「奇跡に近いタイミングでこのちゃぶ台はやってきた」ということです。
わたしが最初に想像していたものより、ずっと立派なちゃぶ台でした。
ネットや骨董品屋さんでみたちゃぶ台は、天板がそりかえっていたり、すわりがあまりよくなかったり、木がうすかったり、接ぎ木されているものでした。
だから、はじめてこのちゃぶ台に会った時は「こんな庶民なわたしでいいんでしょうか?」と思ったくらい。
で、わたしは、ちゃぶ台にたくさんの夢をのせています。
この上でおいしいご飯を食べ、おいしいお茶をのみ、楽しいおしゃべりをして、よい本を読み、学びます。家族だけでなく、友だち、仲間、近所の人たちとちゃぶ台を囲みます。
じきにコトリ大学をひらくかもしれません。
ちゃぶ台が来た翌日、さっそくある会が開かれました。
先生をよんで、天文と占星術について学びました。ちゃぶ台は円いので、5人全員の顔がよく見えます。宇宙の話をするのにももってこいな形です。
このちゃぶ台からどんな世界が広がっていくのか、これからが楽しみです。
ちゃぶ台ワールド、はじまり、はじまり。2012年、はじまり、はじまり。
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