できる人 できない人
なんだか、ビジネス本のようなタイトルになってしまいましたが、
最近ふと、いろんな場面でこんなことを考えてしまうのです。
たとえば、私が毎朝、訓練校に通学していた道。
二ヶ所の
工事現場を通っていきます。
一つは、歩道の舗装工事ですが、トラックが置いてあって歩道を歩けないことがよくありました。
どこを通ればいいかの案内もないし、車道に三角コーンもありません。
誘導係りの人がいるのですが、歩行者がいることも気がつかずにぼーっとたっています。
工事中の歩道は石ころでボコボコだし、自転車だと困るような急激な段差もそのまま。
作業員の人は、いつ見てもみんなノロノロやる気なさそう。
一方、あるビルの
建築現場。
こちらは、工事中の歩道も、みんなが歩きやすいように、鉄板の板がしきつめられ、
棒付きの三角コーンもきちっとおかれています。
トラックが歩道に出てきて道がふさがった時も、
警備員の人が即座に三角コーンを道路におき、歩行者をきちんと誘導。
工事中でも石コロなんかがコロコロ転がってないし、
とても歩きやすいのです。
土木をやっていたお友達にきくと、
工事をする会社にもランク(格付け)があるそうです。
前者は
Dランクの会社で、後者は
Aランクの会社。
なるほど、できる会社とできない会社の違いは、
素人目の私でもわかるくらいに、はっきりしたものでした。
細かな気配りと整理整頓された思考、
自分の仕事を大切に思っていて、向上心があるかどうか。
Dランクを
反面教師にして、
特Aランクを目指したいと思う今日この頃です。
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