鎌倉へ 思い出編
さて、
鎌倉と言えば
・長谷の大仏
・鶴岡八幡宮
・江ノ電
というのが三大柱として、子供の時からずっと心にのこっています。
子供の頃、夏になると
鎌倉にある保養所に家族で遊びにきていました。
ミニボストンバックを、リュックのように背中にしょいこみ、歌いながらスキップして、大仏を見にいったり、
江ノ電に乗りに行ったのを覚えています。
子供の頃の記憶は、部分部分が鮮明で、
「どうしてあんな小さなことをこんなに生き生きとおぼえているんだろう?」
と不思議になります。
長谷の大仏をスケッチしながら「髪型がヘンだ!」と思っていたこと。
大仏の近くのおみやげ屋で、コトリの人形がのった鉛筆がとってもほしかったこと。
鶴岡八幡宮の太鼓橋を「かけのぼれるだろうか?」と真剣に考えていたこと、
保養所のそばのお菓子屋で、好きなお菓子を買ってもらえるのがすごくうれしかったこと。
江ノ電のホームのイスに腰掛けて、ウキウキしていたこと。
子供の頃歩いた道を歩くと、
その時の楽しい気持ちやうれしい気持ちが、
まるで今でもそこにしみこんでいるかのように、
大人になった私の気持ちをあたたかい気持ちにしてくれるのです。
(右下の写真:鶴岡八幡宮のコトリお守り)
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