コトリリターンズ沖縄
お雑煮を食べて、荷造りをして2006年
元旦の朝は始まりました。
大きなダンボール箱で荷物を
沖縄に送ったのに、
次から次へとわいて出てくる荷物をバックパックにギュウギュウつめこみ
羽田空港から、いざ
沖縄へリーターン。
夕方の便だったので、窓からはピンク色にそまっていく雲海を見ることができました。
雲から顔を出した
富士山は、あまり雪が積もっていないようでしたが、
「地上にいたら元旦に
富士山は見られなっただろうな」
と思うと、飛行機に乗ってこうして
富士山を眺められているのがうれしくなりました。
飛行機は西へ西へと向かっているので、
夕陽を追いかけているようでした。
どこまでいっても
夕陽が沈まない不思議な光景。
うしろを振り向くと、
コズミックブルー。
夕焼けの色が最高に赤くなった時、窓の下に
島影がみえてきました。
「なんか陸がみえてきたよ。どこだろう?」
となりの席で半分眠っているキヂの肩をたたいて指をさしました。
「ん?
沖縄だよ!」
それを聞くと、なんだか胸のあたりがホワっとあたたかくなりました。
那覇空港に着きました。
3時間ぶりに会うグリとグラも元気でした。
コートをぬいで、マフラーを外しても、まだまだ暑いです。
外に出ると、
雨のにおいがしました。
雨のにおいの中に、
海や
木や
草のにおいもまざっています。
ただいまオキナワ!!
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