こわい咳
10年くらい前から、風邪をひいたり、眠っている時に
変な
咳がでるようになりました。
変な
咳というのは、コ
ホンコホンとか
コンコンとかいう控えめな音ではなく、
ゴーン、ゴーンというような、地獄の底から聞こえてきそうな音なのです。
まわりで聞いている人をおびえさせます。
「大丈夫なの?」
と、この
咳を聞いた人はみな心配します。
ノドの
咳というよりは、気管支の振動ででた咳というふうに感じます。
喘息ではないと思うのですが。
一度専門病院にいって調べてもらおうと思っていましたが、
普段は特に健康なので、なかなかいく機会がありませんでした。
でも、今回風邪をひいてひさしぶりに内科にいったので、先生に相談してみました。
コトリ「ノドが痛いというよりは、気管支のほうが痛くて、おそろしい音の咳が出るのです」
先生「以前、肺炎や気管支炎になったことはありますか?」
コトリ「あります。ずっと昔に」
先生「おそらく、その時にできた傷がのこっているのでしょう。そして細くなった気管支が、
炎症でさらに気道が細くなって咳になります。寒い空気をすった時もそうです」
コトリ「なるほど」
そんな話を聞いてから、咳をすると、頭の中に細くなってしまった気管支が浮かびます。
体のどこかが悪くなると、その器官に意識が集中します。
目には見えない傷があることも感じます。
つまり、どこも意識する部分がなく、体全体を一つに感じられている時は、
きっと健康状態なんだろうなと思いました。
痛い部分があると、眠りながらその部分が映像化されて夢にでてきます。
昨日は、一本の棒とその先に二つの球がありました。
咳が出て苦しかったのです。
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