もずくの収穫。

コトリ

2006年04月21日 00:36

竹富島にて天然もずくを採ってきました。
もずく採りは2回目です。
「もずくはおいしいな」と思って食べていましたが、海で採れるということしか知らず、
もずくがどんなふうに海で過ごしてるのか、どうやって収穫するのかということは知りませんでした。
海水面がたくさん下がる大潮(満月の日の前後)の干潮がチャンスです。
いつもは海底面からユラユラ生えているもずくが、この時はもぐらないでも採れます。
今月の大潮の最干潮は、10センチ弱まで下がりました。
髪の毛に櫛を通すように、もずくの中に指を通します。すると、スーっとモズクが地面から離れるので、それをすくいあげます。この時の手の感覚がとっても気持ちいいのです。スー、サワサワーって。
採れたもずくを網の袋にいれ、沖のほうの海と空を見上げては、またモズクを探してすくってを繰り返します。なんて充実した幸せな時間の流れでしょう。

収穫したもずくは、翌朝、「塩漬け」にします。
こうすることで、1年ほど保存ができるのです。

1.もずくについているゴミとり(他の海草や貝殻やエビなどをとりのぞく)。
2.きれいになったのを確認。
3.もずくの中に塩をいれ、ひたすらもみこむ。
4.ぬめりが泡になってきたら塩もみ完了。
5.ダンボールに詰め込んで発送準備OK。




沖縄のもずく、体にとってもいいみたいですね。
明日は、もずくの成分や効能について調べてみます。

関連記事