夏至の日に
1年で一番、お日さまが長くいる日。
6月生まれのせいか、真夏に向かって行くこの季節に惹かれます。と、いっても沖縄の太陽は強烈なので、1日中外にいるのはきびしいですが。
夜が嫌いなわけじゃない。
夜の風は少し涼しくなるし、気持ちも落ち着く。
なのに、日が長いというだけでうれしくなるのはなぜだろう?
大人になって、お日さまが長く出ていようが、沈んでしまおうが、毎日の用事は変わらず続いていくようになりました。でも、子供の頃は違いました。日が長い夏にはたくさん遊べたし、すぐに暮れてしまう冬には自由に遊べる時間が少なかったのを覚えています。夕暮れが門限でしたから。
そんな子供の頃の名残りか、夏至の今日なんだかうれしいコトリです。
1日の長い仕事を終えて海の向こうへ沈んで行く夕陽を、見送りにいってきます。
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