マース煮

コトリ

2006年10月18日 00:36

            

この数週間、ずいぶんマース(沖縄の言葉で『塩』のこと)のお世話になりました。
マース風呂に使ったり(心身が浄化されるらしい)、
マースお守りを持ち歩いたり、
玄関や部屋に「盛り塩」をしたり。
いつもの10倍は塩を使っているなぁ・・・
締めくくりというわけでもないですが、港町のえんがん「魚のマース煮」を食べてきました。
煮魚より焼き魚が断然好きだったのですが、それはより魚のワイルドな味が味わえるからでした。
煮魚って、どうしても魚の臭みをとるためにか、醤油とか砂糖とかの味がかってしまうので。
でも、このマース煮。塩だけで煮込んでいるのか、すごくシンプルでおいしいのです。
海の塩味を感じながら、お魚の味を味わえる。
いつもは、魚を器用に食べられないコトリも、マース煮を食べている時は、なんだかとっても丁寧な気持ちになって、きれいに最後まで食べられるのです。
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