「沖縄離島＆サクラザカマルシェ出店の旅」から、帰ってまいりました。
江戸は、毎日雨がふっています。
沖縄旅の興奮さめやらぬコトリには、ちょうどいい天気かもしれません。
「サクラザマルシェvol.2」にご来場いただきましたみなさま、どうもありがとございました。
近くや遠くから会いにきてくれたお友だち、はじめて会うお友だち、友だちの友だち、コトリ工房に興味をもってくれたお客さま、たくさんの出会いがありました。
希望ヶ丘公園の山頂で過ごした６時間、沖縄の風と太陽と樹に囲まれて、とても幸せでした。
今回の出店は、いつもと少し違うところがありました。
旅先であるということと、緑のコトリさん（夫）がいないということ。
そうでなくても出店の時は、いつも準備にあたふたするコトリですから、どのようなことになるのかと内心心配でもありました。「あぁ、こうやっていつも緑のコトリさんにたよっているからダメなんだよなぁ」と。
さてマルシェ当日。商品のはいったダンボール箱をもってヨタヨタと桜坂劇場に着くと、まずは高江洲アパート２代目住人のゆかりちゃん（現在は熊本県民）が出迎えてくれました。
そのままフラフラと希望ヶ丘公園の山頂にのぼると、
ちはや書房のひさえさんがテーブルと布をもって待っていてくれました（今回、マルシェ出店にあたりいろんな面で協力してくれました）。
これに、旅の友ヨリコが加わり（ずっと一緒にお店番をしてくれました）、みんなが手取り足取り出店準備を手伝ってくれたおかげで、コトリ工房は無事オープンすることができました。
あいかわらずコトリときたら、コトリ工房の主人でありながらあたふたするばかりでしたが、素晴らしい仲間たちに助けられ・・・涙、涙、涙。
ほんとうに、ほんとうに感謝しています。
マーケットに出店するたびに、心をおおっているうすい殻が１枚ずつむけていくのを感じます。
わたしが、わたしに近づいていくような不思議な気持ち。
仲間に助けられ、友だちに出会い、自分の境界線がうすれていくような。
ありがとう、ありがとう沖縄！そして友よありがとう！