バードールのレシピ(内側編)
バードールは中身がとても重要です。
「綿だけではなく、何かはいっているぞ」と気がつく人もいます。
ある友人は、実際に中に何がはいっているのか気になって、バードールを解剖(解体)したそうです。
バードールの身体は、主に綿(わた)とソバガラで構成されています。
そして心臓部分(ハート)にうめこまれているのがこれです(本邦、初公開!)。
これはいったいなんでしょう?
中に何か白い粉をつめています。
塩(マース)です。沖縄・久高島の天然塩(旧暦元旦にくみ上げれらた水)とヒマラヤ岩塩を混ぜ合わせています。
さらにこの塩の中には2つのエッセンスがはいっています。
シダーウッドのアロマオイルと、フラワーエッセンスのパインです。
両方、神聖な浄化の意味があります。
バードールは、小鳥の形をしたお守りです。
沖縄では、天然の塩を持ち歩くことで、身を守ってもらうというならわしがあります。
本州でも、玄関などに「盛り塩」をして、場を清めたり、守ってもらったりしますよね。
塩、重要です。
バードールとモデルのグリ(コザクラインコ)
以上、バードールレシピでした!
明日(2010年9月19日)の
手創り市(鬼子母神)に、15羽ほどつれてきます。
関連記事