ヘリオコンパス地球暦

コトリ

2011年01月27日 10:31

なんだかとてつもなくスケールの大きいカレンダーに出会いました。
その名も「ヘリオコンパス地球暦」。
太陽系を、一兆分の一に縮尺した天体暦です。
円盤型のカレンダーに、太陽系惑星の現在位置をピンでとめていくという仕組み。

ホロスコープが、地球を中心にしてみた宇宙ならば(ジオセントリック)、ヘリオコンパス(ヘリオセントリック)は太陽を中心にしてみた宇宙を表現しています。
それに、太陽と月の2つをあわせて読む旧暦が重なり・・・。

まだヘリオコンパス地球暦を実践していないので(理解していないので)、人に説明するどころか、自分自身もこのスケールの大きさを目の前にタジタジするばかり。
2010年版になりますが、こちらで「ヘリオコンパス地球暦」の簡潔な説明がのっていましたので、ご興味のある方はどうぞ。

ヘリオコンパス地球暦」のオフィシャルWEBでは、現在の惑星の位置関係がわかります。
昨日と今日は、「天王星と金星」、「木星と土星」がそれぞれ直列しています。
だからどんな影響があるというような説明はどこにもありませんが、自分の身体、心、出来事、社会の動きなどをみてみると、なにか感じることはあるかもしれませんね。

2011年版は配布を終了したようですが、増刷できる可能性もあるようです。
今年はヘリオコンパスを販売するのではなく、無料で配布し、協賛金(価格は寄付する人がつける)という形にしたそうです。

1年のスタートである立春まであともう少し。
季節がかわる直前までの18度(春分の場合は1/17~2/3)を「土用」とよび、陰と陽の気が不安定なため、心身ともにバランスをくずしやすいとか。たしかに思い当たるふしが・・・。
脾(胃腸やすい臓など)を養生し、新しい季節をむかえる準備をしましょう。

宇宙に生きていることをあらためて意識した貴重な1日でした。

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