神楽坂歩き
東京はすっかり秋の陽気で、お散歩が気持ちいい毎日です。
歩きはじめは半袖が少し肌寒く感じますが、歩いているとちょうどよいです。
昨日は
神楽坂を緑のコトリさんと散歩しました。
この街、昔からなんだか好きなんです。
そんな大きな街ではないけれど、人が行きかう感じがあたたかくて。
昔からあるお店はけっこう店じまいしていたり、近所に大きなマンションができたりして、街の風景は少しずつ変化しているみたいですが、ちょっと角をまがれば、ステキな「すーじぐわぁー」があるのです。商店街、レトロ、路地裏好きのコトリとしては、一度は住んでみたい街です。
銭湯があったり、芸子さんがいたり、石畳があったり、古い日本家屋があったり。
神楽坂には、地元の人たちで作るタウン誌があります。単なるお店の宣伝とかでなく、街の歴史や名物の人などをこまかく取材しています。そういうのを読んでいると「この街に暮らしている人は、この街を愛しているんだな」とつくづく思うのです。
そういうところ壺屋に通ずるような気がします。
東京で暮らす予定だった品川のおじいちゃんの家がいろいろ事情がうまれむずかしくなってきたので、新居を探し始めます。
沖縄で家を探す時もそうだったけれど、自分が歩いていて幸せな気持ちになる街がいいです。
理想は、緑があって、できたら商店街があって、そこに暮らしている人がおだやかで、お気に入りのカフェがあって、すーじぐゎーがステキな街。
最近のコトリは、まるではじめて上京してきた人みたいに、「東京散歩」的な本をよみあさっています。もっと知りたいのです自分の生まれ育った東京を。
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