色あわせ
アースガーデン春に出店することになって、ほんとうによかったなと思うのは、冬眠モードから一気に目が覚めたこと。もともと、のんびりしたところがあって、「いざ」という時にならないといつまでものほほんとしたまま。あえて「休息をとろう」とか「リラックス」しようとか思わなくても、自然にそういうことになっている。こういうのを「副交感神経が優位」というのでしょうか。
さて、アースデーのイベントということで、いつもより布の色のバリエーションを増やそうと思っています。通常は、生成りの布に土で柄を染めることが多いのですが、今回はさまざまな植物で染めた布のストックをひっぱりだし、よりカラフルなブックカバーを制作中です。
ソメイヨシノ、ハナミズキ、クワディーサー、ゲットウ、ザクロ、クリ。たいがいのものは、散歩や旅先で出会った素材です。
「クワディーサーの黄土色には、やっぱりヤンバルクイナ柄でしょう」とか、「月桃のあわいピンクにはジュゴンでいこう」など、柄と布色の組み合わせを考えるのがとても楽しいです。
沖縄紅型風土型染め コトリ工房
アースガーデン"春" in アースデイ東京2009
2009年4月18日,19日
場所:東京の代々木公園
アースデイ東京2009
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