首都圏150ヶ所 放射能土壌調査

コトリ

2011年08月09日 12:29

昨日(8月8日)都内で「首都圏150ヶ所 放射能土壌調査会見」が行われました。

会見団体は、「放射能防御プロジェクト」です。

首都圏約15​0カ所(東京・千葉・​埼玉・神奈川・茨城)で、放射性物質の降下による土壌汚染調査がおこなわれました。各自治体でもすでに土壌調査は行われていましたが、今回は一般の市民が自分の暮らす家の庭や近くの道で採取した土壌の検査結果です。

首都圏土壌調査の結果はこちらです。

核種検査(ヨウ素131、セシウム134、セシウム137)です。
結果は、チェルノブイリの区分にあてはめられています。
第3(希望移住区域)、第4(放射線管理区域)がこんなに出てくるなんて・・・。

放射能物質も、放射線も目にみえません。
今のところ、国も東電も自治体も、わたしたちの健康は守ってくれそうにありません(たぶんこれからも)。

自分で判断して、行動するしかないようです。
あまり放射能のことを気にしていない人も、一度結果をみてみることをおすすめします。
わたしたちがおかれている現実を知った上で、いまするべきことを選択していきましょう。

チェルノブイリ事故後の25年の間に、人々のあいだにどんなことがおこってきたのか。
その歴史をそのまま繰り返さないように、今できることはなんでしょうか。


記者会見の様子は、YouTubeでもみられます。
(「首都圏150ヶ所 放射能土壌調査会見」で検索してください)



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