猫にかつおぶし
夕方、家に帰ってくると、アパートの下に
いつものネコ家族が集合していました。
今日は母ネコも一緒でした。(真ん中の黒っぽい子)
みんな静かに思い思いに座っている姿は、
なんとも幸せな光景。
私が通り過ぎると、みんなこちらを見ています。
なんと声をかけていいのかわからず、
母ネコに一礼して上に上がりました。
部屋に戻ってベランダに出ると、子ネコたちが見上げていました。
そんな顔を見ていたら、
「せっかくみんなで集まっているんだから、何か食べさせてあげたい」と思いました。
「ノラネコにエサをあげてはいけない」という誰かの言葉を思いだしましたが、
「公園にはネコババァ(ノラネコにエサを定期的にあげる人)というのがいるくらいだから、
たまにはいいでしょう」
ということで、冷蔵庫をあけてみました。
「さて、ネコは何を食べるのだろう?」
考えてみれば、ネコの食生活や習性についてほとんど知らないのです。
魚や肉は食べそうだけど、あいにく冷蔵庫にははいっていない。
そしてひらめいたのが「ネコまんま」という言葉。
「そうか、かつおぶしは食べるかも!」
と思い、一袋もってネコ家族の元へ行きました。
かつおぶしはスキなようでした。
たまには、ネコ家族に差し入れをあげようと思います。
(今度は魚の骨をとっておこう!)
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