メガスターⅡの星空

コトリ

2005年12月18日 09:58

岡本太郎美術館の帰りに、川崎青少年科学館にも行きました。
あきちゃん、チュージ君、私は、星空が大好きなのです。
「こんなところにプラネタリウムがある!」
しかも、小学校の授業でいったことあるような古めかしいラネタリウム
入場料も200円!(サンシャインプラネタリウムだったら千円近くだったはず)
チュージ君は、プラネタリウムのポスターを見て
メガスターⅡって、すごいやつじゃない?この間テレビでもやっていたよ」
と、すごいすごいと言っていているので、期待はさらにふくらみました。
入場口で、なぜだか双眼鏡を渡されました。
「プラネタリウムで双眼鏡?」と不思議に思いましたが、
のちのち、これでメガスターⅡの410万個の星を見ることになるのです。
場内のイスはこれまたレトロな感じで、古い夜行列車のように体を寝かせると、
その角度にあわせてシートもたおれる仕組み。
場内が暗くなり、解説がはじまりました。解説もアナウンサーのような女性の声ではなく、
超アナログなおじいさんの声。おじいさんの咳払いまで聞こえてきそうな雰囲気です。
何から何まで昔っぽいのですが、星空だけは最新鋭の「メガスターⅡ」。
おじいさんがしきりに「双眼鏡で、天の川をみてください」とアナウンスしていました。
双眼鏡をおろしては、「みてください」の声に双眼鏡をあげ、もう何回も天の川を見ました。
でも、たしかにすごい星の数です。

途中10分くらいは居眠りをしてしまいましたが、
上映時間40分はあっという間に終わりました。
あんなに「メガスターⅡ」を楽しみにしていたチュージ君は、
どうやら眠り続け、見逃してしまったようです。

子供たちを連れてきてあげたい
古くて、温かくて、星の数には誰にも負けないステキなプラネタリウムでした。

川崎青少年科学館
http://www.nature-kawasaki.jp/
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