旅立ちのメダッピー

コトリ

2006年07月02日 00:33

「メダッピー」は宜野座(沖縄本島の北部)の水たまりから連れて帰りました。めだかとグッピーのハーフなので「メダッピー」と勝手に名づけました。めだかのようでいて、尾びれはグッピーのように柄があってカラフルです。
数ヶ月、コトリ家の金魚鉢で飼っていましたが、留守がちだったのできぢの家に里子に出していました。外から帰ってくると、ワーっとみんなでこっちに向かってきて、とてもかわいいのです。
子供も生まれました。

でも数ヶ月前から「メッダピーをそろそろ自然に返そうか」という話が出ていました。そして、今日ついにメッダピーとのお別れの日が来たのです。
場所は那覇に奇跡的にのこっている森『末吉公園』の中を流れる安謝川のほとりの池。木々はうっそうとしげり、滝の音が聴こえます。ここに来ると屋久島の森を思い出します。小さな入れ物から、大きな池に放されたメダッピーたちは、今まで水槽の中で暮らしていたのがウソのようにスイスイと泳いでいました。

大海に出たメッダピーたちは、今どんな気持ちで泳いでいるのでしょうか?

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