2009年11月25日
ウィードポット(weed pot)

ギャラリー坂で、一目ぼれした「ウィードポット」を手に入れました。
ウィード=雑草、ポット=壺、鉢。
つまり小さな雑草などをさして飾る鉢です。
藤沼 哲さんという木工旋盤の作家さんの作品ですが、どれ一つ同じものはなく、そして素晴らしいのです。木工のことはよくわからないのですが、藤沼さんの作品は「生木」をつかっていて、それは木材を乾燥させてから作るのより繊細でむずかしいのだとか。だからか、樹の呼吸が聴こえてきそうなほどいきいきした表情(木目)。この樹が大地の上に立っていた頃を想像できてしまうのが素晴らしい。
藤沼さんは、伐採されたばかりの樹から作品を作っているそうです。作品を作るために樹を切るなんてことはせずに、伐採されてしまった樹の命を大切にすくいとり、器という新たな形にうつしかえる。
ウィードポットには水はいれられないので、散歩でみつけた草や木の実などをドライフラワーみたいな感じで1輪さします。お花屋さんでうっている華やかな花よりも、空き地でみつけた雑草にひかれるたちなので、こんなわたしにぴったりなポットです。
Posted by コトリ at 21:51│Comments(2)
│日々のこと
この記事へのコメント
「ウィードポット」って、素敵ですね!
自然の命を感じますね、草や木の実も、
花と変わらない魅力を持っているから、
こうして、飾ってもらえることで、すごく喜んでいる感じです。
(凛としているね!)
自然のすばらしさを、また感じました...
神楽坂に行った時にはぜひ、「ギャラリー坂」さんへ
行ってみようと思います。
自然の命を感じますね、草や木の実も、
花と変わらない魅力を持っているから、
こうして、飾ってもらえることで、すごく喜んでいる感じです。
(凛としているね!)
自然のすばらしさを、また感じました...
神楽坂に行った時にはぜひ、「ギャラリー坂」さんへ
行ってみようと思います。
Posted by oide at 2009年11月26日 15:42
oideさん
このウィードポット、草っぽいものならなんでもお似合いなんですよ!
小さくて軽いから旅先にももっていけます。
ギャラリー坂は、このほかにも常設で何人かの作家さんの作品がおいてあるんだけど、どれもついお財布がゆるんでしまうすばらしさなの。
このウィードポット、草っぽいものならなんでもお似合いなんですよ!
小さくて軽いから旅先にももっていけます。
ギャラリー坂は、このほかにも常設で何人かの作家さんの作品がおいてあるんだけど、どれもついお財布がゆるんでしまうすばらしさなの。
Posted by コトリ at 2009年11月26日 20:18