2006年05月17日

硝子の指輪

硝子の指輪以前、サオリさんのブログで紹介していた「硝子の指輪」さん。「虹色の海」、「海に沈む月」、「桜月夜」など、ステキな名前をもったガラスの指輪を作っています。「ガラスってこんなに微妙で、複雑で、美しい色があるんだ」と驚いたものです。

そのガラス工房が、東京の吉祥寺にあるというのを知って、今回ワークショップに参加してきました。
まったくの初心者のわたしが、はたして指輪を作ることができるだろうか?硝子の指輪と、少し緊張して臨みましたが、机の上でガスバーナーを使って作業ができるというコンパクトさに、親しみを感じました。ガラス工芸というと、もっと過酷で体力勝負のような環境を想像していましたから・・・。

いくつかの指輪ガラス玉を作ることができました。出来はというと・・・、ガラス玉は思うような形にならなかったし、指輪はいびつで付け心地は悪いのですが。それでも、すごく充実していたし、楽しかったので大満足でした。そして、ガラスが炎の中でしずくになってまさに落ちようとする瞬間の姿が、強く心に焼き付いています。線香花火が、だんだん玉を大きくして、最後に地面に落ちようとするあの瞬間の美しさ。

先生も、来ている人も、みんないい雰囲気で、なんともいえないいい1日を過ごしました。
帰りは、しーちゃんと吉祥寺のアムリタ食堂で「ほんとうに楽しかったね」と語りながら、おいしいタイ料理を食べました。

※明日(5.18の朝日新聞夕刊に先生が登場するようですよ!)



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Posted by コトリ at 23:43│Comments(4)作品
この記事へのコメント
あら、こんな素敵なガラスの指輪ができたんですね。
それ、欲しいです♪
シャツのワンポイントにしたら、
カッコイイ&カワイイかも^ー^!
Posted by キヂ at 2006年05月18日 23:31
キヂさん>キヂさんには緑の指輪はどうかしら?でも指輪は少しサイズが小さめなの。シャツのワンポイントって、どういうふうにつけるのかしら?
Posted by コトリ at 2006年05月19日 00:27
コトリちゃん、ガラスは本当によかったねー。
溶かしているときにはわからないけど、出来上がりを想像しながら色を組み合わせていく過程がたのしかったね。
そして出来上がった自分の子たちを洗ったり磨いたりする幸せ。
ガラスの繊細な色合いに魅せられてしまったね。
可能性の広がるガラス細工にはまっていきそう。
いつかバーナーを手に入れたいね。
素敵なワークショップに連れて行ってくれてありがとう!
サオリさんにも感謝します。
Posted by しー at 2006年05月21日 13:56
しーちゃん>こちらこそ、きゅうなお誘いにつきあってくれてありがとうね!
あの日、作った指輪を毎日いろいろ変えてつけているよ。
金属の指輪より肌にもやさしいし、透明感があるから、すっかり気にいってしまいました。はやく、またガラスワークしたいなーと思っています。
バーナー、遠くない未来にほしいなー。
Posted by コトリ at 2006年05月22日 21:19
 
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