2006年07月10日

夏の朝、小鳥の歌

            夏の朝、小鳥の歌

W杯の決勝戦を見ているうちに夜が明けてきました。
台風のしっぽが通過中なのか、窓からはいい風がはいってきます。
まだうす暗い空なのに、小鳥たちの歌声がじょじょに大きくなってきます。
ピーチョン、ピーチョン、ピピピ、ピピピ。ケロケロ、ケロケロ。
カエルの声が、いい間合いで小鳥たちの歌声と一緒にハミング。
明け方の小鳥たちのさえずりは、いつも半分眠りながら「ああ、きれいな声だ」と思いながら聴いていますが、こんなふうに明けていく空を眺めながら聴いていると、さわやかな幸せが体に満ちてきます。

レッドカードをもらって、現役最後の試合を終えたジダン。
PK戦でゴールを外してしまったトレゼゲ。
逆境をはねのけ優勝したイタリアチーム。
ジダンの退場でわじわじしながら出勤する青年。

それぞれの夜と朝が、きっちりと流れるように過ぎていきます。



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Posted by コトリ at 13:46│Comments(2)日々のこと
この記事へのコメント
夕焼けもいいけど、朝焼けもいいよね。
きれいな空だね。
コトリの鳴き声に「シーチャン、シーチャン」っていうのはなかった?
屋久島にしかいないのかな?
Posted by しー at 2006年07月10日 23:22
しーちゃん>もしかしたら沖縄にもいるかもしれないから、また耳をすましてみるね。「シーチャン、シーチャン」って、森歩きを応援しれくれたあの子たちでしょ?夕焼けはせつなくて、朝焼けはすがすがしいです。
Posted by コトリ at 2006年07月11日 00:28
 
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