沖縄の昔ばなし
最近、沖縄に昔から伝わる
「民話」や「神話」を読み始めました。
島がどうしてできたのか、古くから行われている年中行事のいわれとか、神さまがどこからあらわれたのかとか、偉人、聖人の話などなど。
全国各地に民話や神話はあると思いますが、聞くところによると沖縄はなかでもそういう類のお話がたくさんあるとか。
読谷村楚辺の
「赤犬子(アカインコ)」(三線の始祖とされている吟遊詩人)、旧暦3月3日に行われる
「浜下り」のいわれ、
首里金城町の
「鬼餅(ムーチー)」の話、
古宇利島の
「アダムとイブ伝説」にとても似た話、
伊平屋島の
天の岩戸説(天照大神がかくれたという)、
竹富島の
星の砂の由来・・・
これから絵本を作ろうとしているコトリとしては、
民話の世界はとても興味深いです。
おじいやおばあから、子供たちへ口伝えされてきた大切な物語。
そこには、これからも残していくべき知恵や心があると思うのです。
お気に入りの
昔話がみつかったら、そのお話に型染めの絵をつけて、紙芝居にして子供たちの前で読みたい!と思うのです。そのためには、これから時間をかけてたくさんの物語と出会っていきたいと思います。ということで最近の勉強報告でした。
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