ムックとのお別れ
実家でかっていたオカメインコのムックが先週、天国へと旅立ちました。
まだ1週間たっていないから、ムックの魂はわたしたちのそばにいてくれているかな。
ムックの死はあまりにも突然の出来事だったので、家族はみんな呆然としてしまいました。
生きることも、死んでしまうことも、こんなにも紙一重の違いなんだと、悲しみのなか感じました。
だから、生きているってことは奇跡みたいなことで、
向き合ってごはんを食べたり、笑いあったり、ケンカしたり、手をつないだり、
その一瞬一瞬がどんなに貴重で大切な時間なのかと思います。
ムックがなくなったという知らせをきいて、部屋の中でぼーっと本をひらいたところが、ちょうど「夢と死の違い」という文章でした。
生き物には、シルバーコードというへその緒みたいなものがつながっていて、眠っている時は魂は肉体をぬけて夢の世界にいくのですが、シルバーコードがつながっているので、また目覚めた時肉体に戻ることができる。けれども、死はシルバーコードが切れてしまうので、肉体に戻ることができない、その違いだと書いてありました。
わたしたちは、眠っている時、ある意味「死」に近い体験をしているのでしょうか。
ムックは今、肉体を離れ、自由な世界を飛び回っているのかな。
ムックと一緒にすごした時間を、とてもとても大切に感じています。
わたしたち家族のところに来てくれてありがとう。
関連記事