小鳥の気持ち

私はいつも「この子たちは、今何を考えているのだろう？」、
と思いながら
小鳥たちをじーっと見ています。
今日、学校から帰ると、部屋の温度が35度になっていました。（いつもは31度くらい）
「私はクーラーの涼しい部屋にいたのに、この子たちは１日中こんな暑い部屋にいたなんて」
と申し訳なくなります。

それで、私だったらこんな暑い日は、海やプールに飛び込みたい気持ちなので、
小鳥たちに水浴びができる大きめの容器をいれてあげました。
そしたら、すぐにバシャバシャと水浴びをしにきました。
こんな時、小鳥の気持ちを少しだけわかってあげられた気がしてうれしくなります。

動物でも、赤ちゃんでも、気持ちをあまり言葉に出せない人でも、
じっくり向き合うことで伝わってくるものがあります。
言葉を介して理解できないぶん、相手の気持ちがわかった時は喜びも大きいです。
かくいう私も、うまく気持ちを伝えられない時に、
何も言っていないのに気持ちをくみとってくれる家族や友達の存在に救われます。

言葉にならない世界をくみとることができる毎日を送れたらいいなと思っています。
まずはすぐそばの小鳥たちから。