那覇祭り 大綱引き編
旗頭行列のあとは、場所を国際通りから58号線久茂地に移し、
那覇祭りメインイベントの「大綱引き」です。
重さ45t、長さ300mの巨大な綱を、東地区と西地区に分かれて勝負します。私はなんと無謀なことに、東西の中心部付近の綱よりに位置してしまいました。それが、無謀なことだとわかるのは、綱引きがはじまってからなのですが。
みんなが綱に手をかけてから、綱引きが実際始まるまで1時間半。足もつかれ、集中力もきれはじめた頃、綱引きはスタート。
はげしい。予想しいていたよりはるかにはげしい綱引きでした。
まずサンダルで来たことを後悔。(足踏まれないようにぴょんぴょんはねていました)
そして、自分の位置した中心部は、かなりやる気パワーの強い人たちが集まる地帯でした。
綱にひきずられ、足をふまれ、大きな背中にうずもれ(まわりは米兵っぽいマッチョな人が多かった)
綱につぶされ泣き叫ぶ子供、綱に引きずられ悲鳴をあげる女性。
綱引きをしながら思い浮かんだ言葉が「地獄絵図」。
実際、久しぶりに命の危険を感じました。
といいながらも、けっこう一生懸命綱を引きました。大切なのはリズムということも学びました。
終わったあとには、泳いだあとのようなそう悪くない疲労感が。
綱を短く切って持ってかえる習慣があるようなので、わたしもグリとグラに何ふさかもって帰りました。
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