オーラの泉に泣く
テレビ朝日の番組
「オーラの泉」はおもしろい!
テレビはめったに見ませんが、
美輪明宏さん見たさに時々
「オーラの泉」を見ます。
美輪さんと
江原啓之さん(スピリチュアルカウンセラー)と
国分太一さんの3人が、毎回ゲストをよんで、その人のオーラというか、魂のようなものを鑑定(霊視?)するのです。
誰がゲストに来るかによって、番組の面白さも変わってくるのですが、
今週のゲスト
中島啓江さん(オペラ歌手)の話はすごく興味深いものがありました。
お母さまを何年か前に亡くした中島さん。いつもは明るく笑顔がステキですが、心の中はお母さまがいなくなった寂しさ悲しさでいっぱいでした。お母さまが危篤になった時、中島さんはお母さまが一番好きだった「アメイジング・グレイス」を枕元で歌いましたが、お医者さまに止められ最後まで歌ってあげられなかったことが心のこりだそうです。
その話を聞く、江原さんの顔がみょうに静かで優しさに満ちていてることに気がつきました。
すると、話を一通り聞いた江原さんは、今、自分の中にお母さまが入っているから、今日はそんなにしゃべれないんだということをいいました。でも、いつもそばにいること、見守っていること、中島さんがどんなに悲しんだかも知っていることなどを中島さんに伝えました。
中島さんは堰を切ったように泣き出しました。心のつかえがすっととれたかのように。
そしてテレビの前の私もポロポロと泣いてしまいました。
オーラだとか、神さまだとか、守護霊だとか、そういう目に見えないものに対する
感受性とか許容量は人それぞれだと思うのですが、
それをぬきにしても今週の「オーラの泉」はいい話でした。
また美輪さんの人間離れした雰囲気や言葉がとても美しいのです。
そういえば、沖縄の電信柱に「オーラ写真」というチラシが貼ってあるのをよく見かけます。
写真を撮ると、その人のオーラも一緒に撮れるとか。
信憑性はいかに!?
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