幸福な4日間

コトリ

2006年08月13日 21:03

先週、朝から夕方まで「絵本」のことばかりを考えるという、とても幸せな時間を過ごすことができました。

板橋美術館の「ボローニャ展」の関連イベントで「夏の教室 ひとりひとりの絵本論」に参加したのです。
絵本のコーディネーター、ブックデザイナー、絵本作家、詩人、児童文学研究家、など絵本に深く関わる職業の講師の先生が、さまざまな角度から、「絵本」について論じてくれるのです。

広松由希子さん(絵本コーディネーター)
辻村益朗さん(ブックデザイナー)
降矢ななさん(絵本作家)
ペテル・ウフナールさん(絵本作家)
アーサー・ビナードさん(詩人)
福本友美子さん(児童図書研究家・翻訳家)
スズキコージさん(イラストレーター)

もちろ参加者のわたしたち自身も、「絵本って何だろう?」と考え、それぞれの答えを探します。
4日間、毎日4コマの授業を受けて、休み時間や放課後にボローニャ展も何度も見てまわりました。
自分の好きなことに、こんなにどっぷりつかれるのは、とても幸せなことだと感じました。
絵本を作るのは一人の作業だけれども、仲間と共に学んだり、発見することを続けたいと思います。
沖縄という遠い場所からの参加でしたが、実りある4日間を送ることができました。
板橋美術館の皆さん、先生方、そして教室のみなさん、ありがとうございました!


関連記事