星野道夫メモリアルプロジェクト
「星野道夫さんのメモリアルトーテムポールをアラスカに立てよう」
というプロジャクトが、いよいよ2006年8月11、12日に始動しました。
場所は東京の未来館。題して
「星野道夫メモリアルプロジェクト@未来館」。
生前、星野さんと親交の深かった、映画監督(ガイアシンフォニー)の
龍村仁さん、作家の
池澤夏樹さん、女優の
山口智子さん、アラスカ・クリンギットインディアンの
ボブ・サムさんが参加しました。
星野さんの話を、いろんな人の口から聞けば聞くほど、星野さんのアラスカや自然や人間に対するまっすぐな魂の美しさを感じずにはいられません。
わたしは、これからも何度も彼の写真集をめくるだろうし、何度も彼の文章を読み返すでしょう。
ボブ・サムさんの
「ワタリガラスの神話」を目の前で、聴くことができたのはほんとうによかった。
「クリンギット族、ハイダ族、イヌイット、日本人が同じ『ワタリガラスの神話』をもつ民である」という言葉に、なんともいえない喜びを感じたのは、きっとわたしだけじゃないはず。
このイベントに感じた思いを、他の人に伝えるには、まだ時間がかかりそうです。
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