パウスカートの儀式

コトリ

2007年05月25日 22:20

         

このステキな笑顔の2人は、同じハラウに通う先輩たちです。
今日、2人がはじめてクムから「パウスカート」を授かるという記念すべき日でした。
コトリの通うハラウは、パウスカート(フラの時にはくスカート)は3年くらい練習を重ね、クムに「はいてもよし」と言われた人しかみにつけられないのです。だから、コトリたち新人チームは誰一人まだはいてる人はいません。

祭壇にお祈りをし、ハワイの塩を口にいれ、ティーリーフを手にもち、パウスカートを手渡されます。
そしてお祝いの歌をクムとアラカイに歌ってもらうのです。
練習の最後には、ハワイ語のめでたい歌をみんなで手をつなぎ輪になって歌いました。
誰かの喜びは、自分の喜びでもある。そんな気持ちです。

フラをはじめてよかったなと思うことの一つには、
「ALOHA」という感覚が少しずつわかってきたということ。
「ALOHA」は、つまり「愛」なのですが、
歌にもドラマにも「愛」が氾濫しすぎて、言葉だけが先走ってこの世界をおおっているように感じていた時もありましたが、
「やっぱり大切なのは愛だよな~」と思う今日この頃。
愛のない言葉も、仕事も、挨拶も、料理も、心を動かしません。
ALOHAな人生をこれからも続けていこうと思います。



関連記事