サンディーズフラスタジオ発表会

コトリ

2007年10月07日 23:21

              
友人ちかちゃんが所属しているサンディーズフラスタジオの発表会にいってきました。
沖縄最後の夜にカラカウアのハラウにいって以来、生でフラをみるのは約3ヶ月ぶりです。

発表会は、「カヒコ(古典フラ)」「アウアナ(現代フラ)」「タヒチアン」3部にわかれていました。
途中から入ることになったのですが、ちょうどカヒコの終盤の曲「ホクレア号」に捧げるフラがはじまったところでした。沖縄にホクレア号が来た時、コトリが通っていたハラウも歓迎セレモニーでカヒコを踊っていましたから、東京ではじめてみるフラも「ホクレア号」だったので感慨深いものがありました。席が前方だったこともあり、「アウアナ」ではちかちゃんも登場し、すぐに見つけ出すことができました。白い衣装に、あたまには白いお花(プルメリアかな?)のレイを飾って、妖精のように踊っていました。
フラしている時って、なんだかみんな幸せな感じ。

といいつつ、半年でもフラを習ったコトリは、沖縄のクムに教えてもらった基本をふまえてフラを見ていました。カホロのステップとか、うでの位置とか、指の使い方とか、笑顔の美しさとか・・・。
「わたしが今舞台にあがっていたらひどいことになっていたにちがいない」
フラは、見た目以上にむずかしいと思うのです。
だから舞台の上で優雅に、きれいに、艶やかに、表現力をもって踊れるようになるにはどのくらいの年月がかかるのだろうかと。

第三部の「タヒチアン」は、ほんとうに華やかで、楽しそうで、世界は平和なような気持ちになりました。そして家に帰ると、ぐうぜんにもテレビで「フラガール」がやっていました。
今は展示会の準備でおあずけですが、来年になったらフラを再開したいです。
できれば沖縄のハラウのように、クムがみずからウクレレを弾いてくれるような、稽古の最後には祈りを捧げるような、そんなアロハがいっぱいの教室に出会えますように。

カラカウアのみんなに会いたいです。

関連記事