映画「めがね」
キーワードは「たそがれる」。
とある南国の島にゆるりと流れる空気を楽しむことができました。
「かもめ食堂」のスタッフとキャストがふたたび集まりこの映画ができました。
「ゆるり感」は、かもめより
「めがね」のほうがさらに深まっている感じがしました。
はじめて「めがね」のチラシを見た時、「この『とある南の海辺』はきっと沖縄の離島に違いない」と思いました。
海の色、岩の感じ、砂浜の色。
ロケ地は沖縄ではありませんでしたが、おとなり与論島でした。
「ああ、なるほどな」と思いました。
去年の10月にはじめていった与論島ですが、映画の中のイメージにとても近いものを感じたものです。
かつてはリゾート地としてにぎやかな島だったとききますが、今は観光客も時々みかけてるていどのゆるーい雰囲気の島でした。
映画の中でみんなが「たそがれ」ていたように、たそがれるにはもってこいの場所です。
「たそがれる才能」をもった人たちをひきよせるとある南の海辺の物語。
映画の中に出てくるメルシー体操も、最高に心地よさそうです。
またふらりと旅に出たくなりました。
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