2006年10月10日

神の島・久高島

                    神の島・久高島

聖地巡りでクレアさんたちが一番行きたがっていたのが、「神の島」と言われる久高島。
一緒に行ったうちなーんちゅの緑のコトリさんも、久高島ははじめてという。
沖縄の人にとって、この島は近くて遠い特別な島なのでしょう。
かくいうコトリは久高島は今回で4度目。
1度目は、まだ旅人だった頃、海水浴とサイクリングに。
2度目は、沖縄に暮らしはじめて間もなく、東京から遊びにきたはっとりちゃんと。
3度目は、沖縄から名古屋に間もなく戻るひとみちゃんとの最後の旅。
4度目は、今回のクレアさんたち4名での聖地巡り。

はじめての久高島以外は、一緒に行く人のリクエストによっての久高島行きでした。
なぜか誘われるんです久高島の旅に。
レンタサイクルを借りて、島を一週して帰るというのがいつものパターンです。
とても神聖な島だというのをこころえて、神様の暮らす島にお邪魔させてもらうという気持ちでのぞみます。

霊感の強いクレアさんは、船が港に着くとすぐに「いっぱいいるね…」とつぶやいていました。
斎場御嶽にいた時のように、クレアさんの手にまたキラキラ光る金粉があらわれました。
クレアさんの影響を受けたのか、コトリの手も少しキラキラしはじめました。

さっそく自転車を借りて、島をサイクリング。日向は夏みたいに熱かったけれど、木陰に入ると海風が気持ちよく吹いていました。地図を見ながら、ところどころ浜にでました。
「ここは神様がはじめてこの島におりた場所だって」
「この井戸で儀式の前に体を清めたそうだよ」
青い海を眺めながら、それぞれの久高島を感じ取りました。

今「日本人の魂の原郷 久高島」 (集英社新書)という本を読んでいます。
久高島行きの船が出る安座間港の売店で買いました。
久高島には、わたしたちが失いかけている古来からの人の生き方が残っている。
この本を読むとそんな気持ちになるのです。


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