2009年04月01日

荒井良二のいろいろ展

荒井良二のいろいろ展


絵本作家、荒井良二さんの展覧会にいってきました。
荒井良二さん、とてもとても好きです。
絵とお話はもちろんのこと、荒井さんの存在自体がわたしの大きな励みになっています。
とにかく、描く世界も本人もとてもキュートなのです。
今年、53歳になる荒井良二さんですが、やさしさとかわいらしさとピュアなハートがキラキラしています。
2005年には、世界的な絵本賞のアストリッド・リングレーン記念文学賞(スウェーデン)を受賞しました。展覧会会場では、受賞式の映像が流れていたのですが、舞台の上で楽しそうにギターを弾いて歌う荒井さんがいました。
いつでもほがらかに、人生を楽しんで、はずみながら絵を描く人。
わたしにとって荒井良二さんはそんなイメージです。

会場の外で、NHKのプロフェシショナルに出演した時の映像が流されていました。そのなかで、絵本を描くなかで、何度も壁にぶつかり、苦悩しながらも乗り越えていく姿がありました。あんなにかわいらしくて、明るくて、楽しくて、子供みたいな絵からは想像つかない荒井良二さんがいました。「宿敵は大人の自分」だそうです。「くやしいな、おれ、大人だよな~」というセリフには、思わず笑ってしまいました。

コトリも、あんな53歳になるのが目標です。



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