2009年11月09日

マイケル!「THIS IS IT」

マイケル・ジャクソンの最後のリハーサルの映像「THIS IS IT」を見てきました。
「これまで、マイケル・ジャクソンという人を、誤解していたかも」と思いました。
以前からマイケルの歌やダンスは好きでした。
でも、マイケルの不自然な真っ白な顔とか、ネバーランドの不穏な噂などから「危ない人」というイメージを持ってしまいました。

「THIS IS IT」から受けた印象は、それとまったく反対のものでした。
周りに対して丁寧でフレンドリーでいばったところがない。
愛にあふれた、地球を救おうとする、類まれな才能をもったスーパースター。
けれども一人の人としての、愛しいか細さのようなものも持っていて。

正直、うまくいえません。
でも、この映画はマイケルがのこしたとても大きなメッセージをもっています。
マイケルが予定通り、今も生きていて、世界ツアーがはじまっていたら、このリハーサルの映像は流されなかったはずです。そして限られた人(コンサートにいけた人)にだけしか伝わらなかったメッセージが、今マイケルの死を通して広く深く、わたしたちの心にしみわたってきます。

「地球に愛を取り戻せ!」
ほんとうに、ほんとうに、わたしもそう思います。

まだ見ていない人、ぜひぜひ見てほしいすばらしい映画です。
。現在公開中の全国324館のうち、およそ7割の劇場が、上映期間を11月27日(金)まで延長できる見込みだそうです。もう一回見てしまおうかな。





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この記事へのコメント
私も今週の水曜日(レディースデイ)に行ってきます。
87年のBADツアーに横浜球場に見に行ったのが思い出されます。
Posted by くに at 2009年11月10日 01:48
おっ、すごい!マイケルのツアーにいったことがあるんですね。
なんだか、うらやまし~。
映画楽しんできてくださいね!
Posted by コトリ at 2009年11月10日 20:27
 
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