2009年12月28日

ハマちゃんこそ!

ハマちゃんこそ!


釣りバカ日誌20 ファイナル」見てきました!
シリーズ開始から22年、ついにファイナルを迎えます。
と言っても、釣りバカファンで毎年見にいっていたわけではなく、観光バスの移動中のビデオを見て「また、やってるよ」なんて見ていた程度なんです。
でも、今回見られてとてもよかったです。
主人公のハマちゃん(西田敏行)の行動と言葉には映画のなかで何度もはっとさせられました。
会社のみんなが経済新聞とにらめっこして「未曾有の不況だ。うちもやばいんじゃないか」といっている時に、ハマちゃんといえば釣り新聞を読んでにやけているんだから。
上司に「君はこの状況(不況)をなんだと思っているんだ?」と問われれば、「なんとも」と。
ハマちゃんこそ、このみずがめ座の新しい時代を象徴する人ではないかと感じました。
会長のスーさん(三國連太郎)の、鈴木建設創業以来の経営危機に対する姿勢、行動もすばらしい。まさに「友愛」(どっかで聞いたことあるような・・・)だなと思いました。
ハマちゃんとみち子さんの愛情いっぱいの関係も、夫婦の手本にしたいところ。

わたし、この映画で3度くらい涙がこぼれました。
お正月に見るにはぴったりのめでたい映画だと思います。
「明るく楽しい気持ちでいる人のもとには幸せがやってくる」というのが、人生の法則だと改めて納得しました。

ハマちゃん、スーさん、最高!



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