2010年06月11日
サルルンカムイ

釧路湿原には、野生の丹頂鶴(タンチョウヅル)が生息しています。
昔から、アイヌの人たちは「サルルンカムイ」(湿原の神様)とよんで大切にしていました。
今、タンチョウヅルは子育て期間で、父と母が春に生まれた雛を大切に育てています。
繁殖期には2キロメートルほどの縄張りを作り、雌雄交代で約30日間、抱卵するそうです。
宿のオーナーが、タンチョウヅルが子育て中の湿原に連れて行ってくれました。
最初は、広い湿原の中に、双眼鏡をのぞいてやっとみえるくらいの(裸眼だと、草の中の白い点くらい)ツルを発見。オーナーが「見たとはいえないほど遠いけれど」というのですが、わたしとしては湿原の中にタンチョウヅルがほんとうにいるんだ!というのを確認できたので満足。
もう時間もないからいきましょうかと、車を発進させて少しすると、緑のコトリさんが「あっ!」と声をあげました。窓の外をみると、白いドラム缶のような物体が目にとびこみ。
タンチョウヅル!!
今度は近いです。草陰からツルの様子を観察しました。
下を向いて、なにか一生懸命食べています。
赤い頭も、首の黒い模様もみえました。
昔から、ツルには縁があります。
生まれ育った場所は「鶴巻町」。なので幼稚園から小学校まで「鶴巻小学校」。
中学校は「牛」になったのですが、高校でふたたび「鶴」に。
ということで、釧路の旅のしめめくりは、うれしい鶴との出会いとなりました。
Posted by コトリ at 10:42│Comments(0)
│散歩・旅