2011年02月08日
鞍馬山の森を歩く
貴船神社から歩いてすぐの、鞍馬山西門から入山しました。
門には小屋がありましたがこの時は無人でした。
雪も積もっているし、どんな道だかわからないので、山の様子などを聞きたかったのですがしょうがない。「歩くのが危険なようならひきかえせばいいか」と、木の杖を入口で借りて出発しました。


石段がある、歩くところは除雪もしてありましたが、ずっとずっと登り坂が続きました。
鞍馬寺の仁王門から入って、本殿を通り、奥の院魔王殿、西門へとぬけていく道が、一般的なコースらしく、時々すれ違う人はいても、わたしたちの後ろに続く人はいませんでした。
森は、土や樹や空のさわやかで力強いエネルギーに満ちていました。
木漏れ日は黄緑色にやさしく、わたしたちにふりそそぎ、雪はたくさん積もっているのに、不思議とほとんど寒さは感じません。

そして30分ほど上り続けて、到着したのが「奥の院魔王殿」。
「拝殿」からは、般若心経を唱える声が響き、なんとも不思議な空気をかもしだしていました。
「ここがサナトクマラか」とポケットからクイントエッセンスを出しました。
あきちゃんと二人、エッセンスを手首につけてユラユラ。
途中、除雪をしていたおじさんが「貴船の道路は今日から通行止めが解除されました」と教えてくれました。そうだったのかと、少しヒヤっとしました。そういう情報はどこにもなかったので、昨日来ていたら、わたしたちはどこにもたどり着けなかった可能性が高いです。
その後、木の根道を通り(ここが最高に気持ちのいい場所でした!)、息つぎの水(牛若丸が修行の時に飲んでいた湧き水)を飲もうとしたら、なんと水不足で水が枯れていました。水の神様がいるこの地でも、悲しいことです。
本殿に着く前に、時間が予定より少しあまっていたので、高台でもってきたお昼ごはんを食べました。しみじみと、ほんとうにここに来られてよかったねと話しながら。
そして、そこからすぐの本殿にたどりつきました。
本殿でお参り後は、仁王門までのロープウェイに乗って下山。のはすが・・・、ロープウェイは点検のため運休中との張り紙が!!え~、ロープウェイで2分だけど、歩くと40分くらいかかるってガイドには書いてあったよ~。これを知っていたら、のんびりおにぎりなんて食べてなかったのに。
2時に京都駅出発の新幹線に乗れるだろうか?一瞬、青ざめました。でも考えているひまはありません。雪ののこる道を杖をつきながら駆け下りました。
確かに、この山を深く感じるには自分の足ですべて歩いたほうがいいとは思っていたけれど、くしくも願いはかない・・・。なんとか間に合いました。電車に間に合っただけではなく、駅前で食べたかった焼き魚も、佃煮も手にいれることができました。
すべてが絶妙なバランスでうまく乗り切ることができたことを、神様に感謝。この旅全体の出来事が一つの大切なメッセージとして深く胸に刻まれました。
門には小屋がありましたがこの時は無人でした。
雪も積もっているし、どんな道だかわからないので、山の様子などを聞きたかったのですがしょうがない。「歩くのが危険なようならひきかえせばいいか」と、木の杖を入口で借りて出発しました。


石段がある、歩くところは除雪もしてありましたが、ずっとずっと登り坂が続きました。
鞍馬寺の仁王門から入って、本殿を通り、奥の院魔王殿、西門へとぬけていく道が、一般的なコースらしく、時々すれ違う人はいても、わたしたちの後ろに続く人はいませんでした。
森は、土や樹や空のさわやかで力強いエネルギーに満ちていました。
木漏れ日は黄緑色にやさしく、わたしたちにふりそそぎ、雪はたくさん積もっているのに、不思議とほとんど寒さは感じません。

そして30分ほど上り続けて、到着したのが「奥の院魔王殿」。
「拝殿」からは、般若心経を唱える声が響き、なんとも不思議な空気をかもしだしていました。
「ここがサナトクマラか」とポケットからクイントエッセンスを出しました。
あきちゃんと二人、エッセンスを手首につけてユラユラ。
途中、除雪をしていたおじさんが「貴船の道路は今日から通行止めが解除されました」と教えてくれました。そうだったのかと、少しヒヤっとしました。そういう情報はどこにもなかったので、昨日来ていたら、わたしたちはどこにもたどり着けなかった可能性が高いです。
その後、木の根道を通り(ここが最高に気持ちのいい場所でした!)、息つぎの水(牛若丸が修行の時に飲んでいた湧き水)を飲もうとしたら、なんと水不足で水が枯れていました。水の神様がいるこの地でも、悲しいことです。
本殿に着く前に、時間が予定より少しあまっていたので、高台でもってきたお昼ごはんを食べました。しみじみと、ほんとうにここに来られてよかったねと話しながら。
そして、そこからすぐの本殿にたどりつきました。
本殿でお参り後は、仁王門までのロープウェイに乗って下山。のはすが・・・、ロープウェイは点検のため運休中との張り紙が!!え~、ロープウェイで2分だけど、歩くと40分くらいかかるってガイドには書いてあったよ~。これを知っていたら、のんびりおにぎりなんて食べてなかったのに。
2時に京都駅出発の新幹線に乗れるだろうか?一瞬、青ざめました。でも考えているひまはありません。雪ののこる道を杖をつきながら駆け下りました。
確かに、この山を深く感じるには自分の足ですべて歩いたほうがいいとは思っていたけれど、くしくも願いはかない・・・。なんとか間に合いました。電車に間に合っただけではなく、駅前で食べたかった焼き魚も、佃煮も手にいれることができました。
すべてが絶妙なバランスでうまく乗り切ることができたことを、神様に感謝。この旅全体の出来事が一つの大切なメッセージとして深く胸に刻まれました。
Posted by コトリ at 18:34│Comments(0)
│散歩・旅