2005年10月16日

秋の読書 ・・・鳥いっぱい・・・

秋の読書 ・・・鳥いっぱい・・・今日は台風がさったあとの風の気持ちのいい天気です。
3つある部屋の窓は、雨がふきこむ時以外は全部あけています。
こうしていると風が吹き抜け、樹で遊ぶ小鳥たちの声がよく届きます。

さて今日は、こんなさわやかな日にぴったりな本を読んでいます。
詩人まど・みちおさんの「鳥いっぱい」です。
挿絵は絵本作家の長新太さんです。


タイトル通り、鳥のことをうたった詩のオンパレードです。
ハト、ひよこ、ジュウシマツ、ッヒバリ、スズメ、セキセイインコ、ダチョウ、ハチドリ・・・
詩人のみてる世界は、すごいなあと思いました。
わたしもつね日ごろ、小鳥のことを絵や文章にしたいと思っているのですが、
まどさんの詩を読んでいると、気がつかないうちにかたくなりかけている心の殻を、
「コツ、ピキピキ」とわってくれるような気がします。
もっと自由な世界に連れ出してくれるような・・・・


「こ と り」

そらのしずく?

うたのつぼみ?

目でなら
さわってもいい?


まどさんの詩の本『鳥いっぱい』より


同じカテゴリー(本・映画・アート)の記事
「虹の戦士」
「虹の戦士」(2013-01-18 17:43)


 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。