2006年01月05日

月桃染め中ですよ!

「よーし、昨日のリベンジだ!」ということで、
仕事から帰ったコトリは、月桃染め中ですよ!まずは夕飯を作りながら月桃染めにとりかかりました。
グリルでチキンを焼きつつ、となりで月桃を煮出します。
月桃から色を出すには、1時間くらいはかかるので
その間ご飯を作ったり食べたり、漬物つけたり、食器を洗ったりできます。

月桃染液は、最初は黄色っぽいのですが、
時間がたつと赤ワインとかウーロン茶のような色に変化していきます。
染液がとれたら、布を浸しグツグツ煮ます。
沸騰してから15分、染液から布を取り出し、バイ染液に30分つけます。
水洗いして、また染液に戻し浸しておきます。月桃染め中ですよ!

ということで、なんとか一連の作業は終わったのですが、バイ染液の後、水洗いするのを忘れました!!
きれいな色に染まるのか心配です・・・。

ちなみに草木染めは、那覇市のリサイクルプラザで習いました。
沖縄に来て、すぐにはじめたのがこの草木染めです。
黄色になろうと、茶色になろうと、草木からもらった色は上品で優しい感じです。
沖縄はたぶん草木染めの宝庫ですよ!


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この記事へのコメント
草木染めですか。
私はやったことないのですが、
コトリさんの図解を見ていたら興味がわきますね。
でも草木染めに適した草というのがあるのでしょうね。
そめた生地で何かを作るのですか?
Posted by Romi at 2006年01月06日 00:08
Romiさん>草木染めは意外と手軽にできるんですよ。
沖縄ですと、ガジュマルの気根(ひげみたいなやつ)とか福木とかマングローブなどが色素がこくてよく色が出るようです。その土地土地に草木染めに適した植物がかわってくるのでしょうね。そうそう、たまねぎの皮も濃い色がでるようです。
染めた生地で、コースターや栞を作ります。あと古くなったトレーナーを復活させたりしますよ!
Posted by コトリ at 2006年01月06日 00:24
久米島の伝統工芸・久米島紬も
泥染めをはじめ、島の草木を使った草木染が主流です。
確かに、派手さはないのですが
とてもやさしい色になりますよね。
オイラは、紅茶染めぐらいしかやったことないのだけど・・・・・・
Posted by jun@NAZARA at 2006年01月06日 01:47
今日新聞に1月21日と22日、読谷村文化センターで、絵本のイベントがあると載ってましたよ。
コトリさんにとって、ひょっとしたら参考になるかも。。。
Posted by gamecocks at 2006年01月06日 18:43
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

染色、楽しそうですね。
出来上がりの写真が楽しみです。

うちには目の見えない人のための卓上織機があります。
細い糸での織りは向きませんが、使いやすい作りになっています。
でも、沖縄にきてからずっと未使用。。。
いつか糸を染めることからやってみたいです。
Posted by まほろ at 2006年01月07日 00:44
junさん>久米島にいったら久米島紬の工程を見てみたいです。
奄美大島に行った時に、泥染め体験をしました。泥の中に足と手を入れた時の感触を今でも覚えています。
紅茶染めいいですね!とっても身近な素材ですね。

gamecocks さん>えっ、絵本のイベントが?気になります。県内のイベントは貴重ですから。調べてみますね。ありがとうございます。
ところでmimiさんとは連絡とれました?

まほろさん>今年もよろしくお願いします。
月桃染め、今乾かしていますが染液が浸透して昨日よりも色が濃くなっています。写真のせますね。

卓上織機よいですね。わたしも「裂き織り」の織機を買おうと思ったことがあります。でもきっと今は時間がないなと思ってあきらめました。でも、いつかやってみたい!まほろさん、沖縄色の糸で織物作ったらステキですね。


Posted by コトリ at 2006年01月07日 04:11
 
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