2006年02月21日
Be TARO!
昨日、本棚の整理をして「これは外せないな」という本の中に、岡本太郎の「強く生きる言葉」と「壁を破る言葉」という2冊があります。岡本敏子さんが拾い続けてきた「太郎のつぶやき」が集められている本です。そして、この2冊は大切な友だち2人からそれぞれもらいました。
1冊目は、大学時代の同級生あきほから。
2冊目は、竹富島が結びつけてくれたあきちゃんから。
この2冊とも、岡本太郎好きながら本屋でまだ自分が発見しないうちに、ふいにいただいた贈り物です。1冊目「強く生きる言葉」は、沖縄に来る少し前に。未知の世界へ踏み出そうとする気持ちにぴったりでした。
「気まぐれでも、何でもかまわない。
ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、
パッと、何でもいいから、そのときやりたいことに手を出してみるといい」
「人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ」
2冊目「壁を破る言葉」は、去年の春、東京に帰った時に。
ここ数年創作活動に壁を感じているわたしに、勇気をくれました。
「今すぐに、鉛筆と紙を手にすればいい。それだけだ」
「下手なほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか」
「ほんとうの生命の核から、ゆるぎ出してくるモチーフがあるはずなんだよ。
じっと身をひそめ、向きあわなければ、それはつかめない」
この2冊の本は、少し気弱になった時や「これでいいのかな?」と気持ちがグラついた時に、とてもよい影響をあえてくれます。でも、何よりも「この本をわたしのために選んでくれた友だちがいる」と思うだけで、うれしく、力がわいてくるのです。
ふと惹かれるものがあったら、計画性を考えないで、
パッと、何でもいいから、そのときやりたいことに手を出してみるといい」
「人生はキミ自身が決意し、貫くしかないんだよ」
2冊目「壁を破る言葉」は、去年の春、東京に帰った時に。
ここ数年創作活動に壁を感じているわたしに、勇気をくれました。
「今すぐに、鉛筆と紙を手にすればいい。それだけだ」
「下手なほうがいいんだ。笑い出すほど不器用だったら、それはかえって楽しいじゃないか」
「ほんとうの生命の核から、ゆるぎ出してくるモチーフがあるはずなんだよ。
じっと身をひそめ、向きあわなければ、それはつかめない」
この2冊の本は、少し気弱になった時や「これでいいのかな?」と気持ちがグラついた時に、とてもよい影響をあえてくれます。でも、何よりも「この本をわたしのために選んでくれた友だちがいる」と思うだけで、うれしく、力がわいてくるのです。
Posted by コトリ at 00:26│Comments(7)
│本・映画・アート
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ガツーンとこれ決まり!!
太郎の爆発エネルギーに触れると悩み事などふっとぶのです
これこそ自己啓発だ
一冊読み終わったあなたは、読む前の自分と明らかに違う事に気ずくはず。
前...
太郎の爆発エネルギーに触れると悩み事などふっとぶのです
これこそ自己啓発だ
一冊読み終わったあなたは、読む前の自分と明らかに違う事に気ずくはず。
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強く生きる言葉 岡本太郎【Arcam Books 古本漫画、中古CDまみれの日々】at 2006年03月06日 14:35
この記事へのコメント
岡本太郎さんの言葉は とても元気が出ますよね。
私も好きです。
お友達からのプレゼントならなおさら元気がでそう!
私も好きです。
お友達からのプレゼントならなおさら元気がでそう!
Posted by まほろ at 2006年02月21日 00:52
芸術活動をしているコトリさんにとっては
岡本太郎さんの言葉にはとても説得力があるのでしょうね。
しかも、その時々のコトリさんの状態を見極めてお友達がプレゼントしてくれたというのが尚更心に響きますね。
岡本太郎さんの言葉にはとても説得力があるのでしょうね。
しかも、その時々のコトリさんの状態を見極めてお友達がプレゼントしてくれたというのが尚更心に響きますね。
Posted by Romi at 2006年02月21日 09:09
まほろさん>まほろさんも太郎さんスキなんですね!
岡本太郎さんの世間の常識とは正反対のような考え方がスキです。ちょっと強烈ですが、こういう方はなかなか身近にいないので、本を読むと自分の考えも広がるかんじです。
Romiさん>太郎さんのわき目もふらない感じで自分の道を貫いているところに惹かれます。あそこまでできる人は稀ですが、誰だって心の奥底には太郎がいる!と思います。
この2人のお友だちは、本や音楽や映画など、人生の宝物になるようなものをいつも紹介してくれます。
岡本太郎さんの世間の常識とは正反対のような考え方がスキです。ちょっと強烈ですが、こういう方はなかなか身近にいないので、本を読むと自分の考えも広がるかんじです。
Romiさん>太郎さんのわき目もふらない感じで自分の道を貫いているところに惹かれます。あそこまでできる人は稀ですが、誰だって心の奥底には太郎がいる!と思います。
この2人のお友だちは、本や音楽や映画など、人生の宝物になるようなものをいつも紹介してくれます。
Posted by コトリ at 2006年02月21日 20:15
数年前、太郎美術館のすぐ近所が会社だったのに・・・
通ってたけど行かずじまい。
帰省したら行ってみようかな、今更だけど。
敏子さんとばななさんの本、読みました?
私は立ち読みでささっと。
本当は買いたいんだけど、、、うーんって感じで手が出ず。
通ってたけど行かずじまい。
帰省したら行ってみようかな、今更だけど。
敏子さんとばななさんの本、読みました?
私は立ち読みでささっと。
本当は買いたいんだけど、、、うーんって感じで手が出ず。
Posted by lotus55 at 2006年02月21日 23:46
lotus55さん>近くにあると、行かないものですよね。
わたしも東京に暮らしている時は、太郎美術館いったことなかったのです。
すごくいいところです、いまさらといわずいってみてください!
敏子さんとばななさんの本は、わたしも立ち読みでささっと(笑)
ばななさんの新刊本が並んでいて、1冊しか買えなかったのです。
「また今度買おう」と思ったので、じっくり立ち読みはしませんでした。
イーブックオフで売り出されないかなー。
わたしも東京に暮らしている時は、太郎美術館いったことなかったのです。
すごくいいところです、いまさらといわずいってみてください!
敏子さんとばななさんの本は、わたしも立ち読みでささっと(笑)
ばななさんの新刊本が並んでいて、1冊しか買えなかったのです。
「また今度買おう」と思ったので、じっくり立ち読みはしませんでした。
イーブックオフで売り出されないかなー。
Posted by コトリ at 2006年02月22日 00:15
こんばんわ
川崎のも原宿のも憩いの場でした。
とくに川崎は建物も好きで、なにかと出かけていきました。
ついでに向ヶ丘遊園も好きでした。
太陽の塔が面白くってすきです。かの子さんも好きです。
川崎のも原宿のも憩いの場でした。
とくに川崎は建物も好きで、なにかと出かけていきました。
ついでに向ヶ丘遊園も好きでした。
太陽の塔が面白くってすきです。かの子さんも好きです。
Posted by zoe at 2006年02月23日 01:53
zoeさん>こんばんは。太郎さんの絵も造形物も、あんなに情熱的なのに、川崎も原宿もなぜか安らぐ空間なんですよね。川崎は、森の中にあってさらにステキですね。太陽の塔の置物、いつもほしいと思うのですが、まだ手にいれていません。
向ヶ丘遊園、子供の頃遊びにいきました。お花がきれいでしたね。
向ヶ丘遊園、子供の頃遊びにいきました。お花がきれいでしたね。
Posted by コトリ at 2006年02月23日 03:53