2006年07月20日

ヨコハマメリー

ヨコハマメリー 『ヨコハマメリー』最終日まであと1日、桜坂劇場に見にいってきました。
見ているうちに、なんだか私もメリーさんをどこかで見かけたことがあるような気持ちになるから不思議です。この話は、メリーさんの物語であり、シャンソン歌手・元次郎さんの物語であり、横浜の歴史なんだと感じました。根岸屋の存在も意味深い。
作家の山崎洋子さんが「メリーさんの白塗りの顔は、メリーさんにとって仮面なんだったと思う。あの仮面をかぶれば、いつでもメリーさんになれた・・・」と言っていたのが印象的でした。メリーさんは、その白塗りの下でどんな思いを抱いて生きてきたのかなーと思いを馳せるコトリでした。最後の場面よかった・・・。

「自由に生きる。わたしのやり方で・・・」

全ての人の心の中にいるメリーさんに捧ぐ歌ですね、『My way』とは。


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この記事へのコメント
とても上手い絵でびっくりしました♪
ぎりぎり見に行くことができました。
Posted by あっきぃー at 2006年07月22日 00:01
最終日の昨日、見に行きました。
見たいなぁと思っていたのに、すっかり日程忘れてて
コトリさんのブログ見て思い出しました!
Posted by kyo at 2006年07月22日 15:16
あっきぃーさん>この絵、けっこうこわいですよねー。ヨコハマメリーを見たあと、むしょうにメリーさんの絵が描きたくなってしまいました。マウスで描いているから、線がガタガタでより臨場感が!?

kyoさん>おっ、kyoさんも間に合ってよかったですね!そうそう、映画の日程って1~2週間だとどうしても、うっかりすると終わっている、ということになりかねない。次なる映画は「かもめ食堂」!子供映画祭もよさそうだけど・・・
Posted by コトリ at 2006年07月23日 01:14
大道芸観覧レポートという写真ブログをつくっています。
ときどき寄ってみてください。
ヨコハマメリーをとりあげました。

http://blogs.yahoo.co.jp/kemukemu23611
Posted by kemukemu at 2006年10月07日 20:20
kemukemuさん

はじめまして。
大道芸観覧レポートとはおもしろいですね。
大道芸の人たちを見ると、それぞれの人生について
思わず考えてしまいます。
横浜メリーもある意味、そんな気持ちになるいい映画でした。
Posted by コトリ at 2006年10月08日 23:42
 
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