2010年11月06日
森の実り

すっかり秋です。光はやわらかく、足元の落ち葉が黄金色のじゅうたんのようです。
木の実を探しに、お友だちのかおりんと秋の公園に行ってきました。
去年も同じ公園にいったので、どの木の実がどこらへんにあるかはわかっているつもりでしたが、今年はまだ少し時期が早いのか木の実は少しすくなめ。でも新種もいくつかみつけることができました。そのままでブローチになりそうなバラのような松ぼっくりとか、ヒノキの実など。

大きなシラカシの樹の下には木の実がたくさん。拾っているあいだにも、頭や背中にコツンと落ちてきます。なんだか樹に話しかけられているようでうれしくなりました。
樹も木の実も、その下にいるわたしたちも、みんな同じ「命」なんだと世界がまるくつながりました。
気に入った樹の下にいくと、心のなかで自然におしゃべりがはじまります。
「わたし、こう思っているんだ」とつげいている自分を、「そうだったんだ!」と新たに気がついた自分がいたり、なにかおかしな感じです。
12月のココットカフェでの作品展に、この木の実たちが登場します。
自然の恵み、ほんとうにありがたいです。

Posted by コトリ at 21:28│Comments(0)
│グリーングリーン