2012年07月31日
ドラゴンフルーツの花

早朝、庭に一輪の大きな花が咲きます。
まだ明けきらない青みがかった空に映える白い花。
お日さまがのぼるまでの短い開花です。
サボテン科ヒモサボテン属のサンカクサボテン。
この果実は、沖縄ではおなじみの「ドラゴンフルーツ」です。
白い花をよーく眺めていると、たくさんの蜂たちが蜜をすいにきています。
虫媒花なので、あんなに華やかで甘い花を咲かすのね。
蜂についた花粉はほかの花に運ばれ受粉します。
ほんとうに自然ってよくできています。
植物は、わたしたちに食べられるために生きているわけではありませんが、
こうしてドラゴンフルーツを眺めているだけでも、
太陽、雨、風、土、虫、なにひとつ欠けても実らないのだなと思いました。
朝食にミネラル豊富なドラゴンフルーツ。
自然の恵みをいただいて、わたしたちの身体は健やかでいられるのですね。

ドラゴンフルーツ
Posted by コトリ at 21:44│Comments(0)
│グリーングリーン